山形新庄店

withコロナ時代、これからの家づくり

皆さん、こんばんは。毎日暑いですね。コロナ感染拡大防止の為、マスクはしなきゃいけないけど、息苦しいし、喉は乾くで、外出したくないですよね。皆さんも熱中症など気を付けて下さい。

 

さて今回は、withコロナ時代でこれからの家づくりがどうなるのかを真剣考えてみました。(勝手に)

去る7月31日(金)、NHKの番組「首都圏情報 ネタドリ!」にて、「コロナ時代 ”住まい”が変わる」という特集が放送されました。

その中で、今後考えていかなければならい事として、

1、住宅勤務が出来る環境

2、町に住むという考え方

3、優先度が下がる通勤時間

など、上記の内容についての考え方が放送されました。

 

いろいろな情報を踏まえ、私(樋渡)が個人的に、今後、こんな提案をしていきたいと考えています。

1、書斎スペース

主寝室の一角にある書斎スペース

住宅勤務が出来るスペースを、無駄なく配置することが必要になってくると思います。また、合わせて主寝室の入口の扉は鍵付きを提案していきたいと思います。家で仕事をする場合、集中できる環境をつくる必要があります。個別の書斎を提案する場合も、無駄のない配置が必要になりますね。

 

2、玄関の抗菌スペースの設置

 

簡単な所から変えていくなら、除菌スプレー置き場、空気清浄機置き場の設置などでしょうか。

また、家に入って来たら、空気清浄機の前で衣服をたたき、ファブリーズなどで衣服を除菌し、それから洗面脱衣室に向かう動線など、手洗いうがいをすぐできるような間取りもいいですね。

 

上記のプランは、私が過去に提案した間取りです。(ちょっと近いので載せました)

 

3、脱衣所からの出入り

withコロナ時代、外出を控えるとどうしても運動不足になりますよね。三密は避けたいと考える、ジョギングなど近場で運動する機会が増えるのでなかなかと予想し、脱衣所からの出入りが出来れば、汗だくで帰って来ても、脱衣所に行き、そのままシャワーなんていうのはどうでしょうか。

 

過去には、家で懸垂が出来るように、懸垂バーを設置しました。お子様が小さいうちは、ブランコを設置。

家で運動することを前提として、提案する時代になってくるのではないでしょうか。

 

4庭の充実化

 

全国的に、マンションは密になりやすく、共有する部分が多いですよね。コロナの感染が広がってから、一戸建て住宅が人気となっています。これからお客様や友達が来た時でも、庭がリビングの一角として案内することが、当たり前になってくるのではないでしょうか。

お客様が来たら、庭にすぐ案内する時代が来るかもしれません。

 

5、ストレス発散スペース

私個人、多くのお客様と家づくりをしてきた上で、今後必要になってくると思っているスペースです。それは防音効果を高めた部屋です。カラオケが趣味なお客様、ゲームが大好きで、家族みんなで騒ぎたいお客様、ご主人がバンドマンで、スタジオを兼ね備えた部屋が欲しいというお客様、近所を気にせずピアノを弾きたいという奥様…過去、多くのお客様に提案してきた防音効果を高めた部屋。

住宅勤務が今以上に増えてきたときは、ご主人の書斎と兼用することも出来る趣味部屋。

 

これから家づくを始める人は、上記の事などを一度考えてから、家づくり進めるのもいいではないでしょうか。