山形新庄店

省エネ住宅とは

みなさん、こんにちは。山形も梅雨明けして毎日暑い日が続きますね。熱中症などにはくれぐれも気を付けてください。

さて、今週の現場リポートでも記載していますが、新庄市桧町にて気密検査を行いました。

なぜ‘’高気密‘’がいいのか?

そもそもなぜ気密検査をする必要があるのか?

そんな疑問にお答えしたいと思います。

まず、「省エネ住宅」とは、毎日使う冷暖房や給湯、お台所で消費される“エネルギー“を通常の家より少なくなるように設計された住宅の事をいいます。家をしっかりと断熱材で包んで、夏の暑さを遮り、冬の温かさを逃がさないようにして冷暖房負荷を少なくし、さらに効率の良い給湯機や家電を導入することで、消費エネルギーが削減されます。

冬の室内で温められた熱が外にどれだけ逃げるか                                 →外皮熱貫流率といい、UA値(ユーエー値)という数値で表します。

夏の暑い外気がどれだけ室内に伝わるか                              →外皮日射取得率といい、ηA値(イータエー値)という数値で表します。

このUA値とηA値は、どんな断熱材を使って、どれだけの厚みがあって、遮熱フィルムは何を使って、外壁材は… など設計段階で計算できる数字です。

大切なのは施工です。計算上はいい数字がでても、隙間があったらそこから熱が伝わってしまうんです。だから隙間のない家であるかどうかを調べる必要があるんです

気密測定をする理由は、断熱施工がしっかりされているのかを知る為であり、現場がしっかり管理されているか知るためです。職人さんの丁寧な仕事と、細かい現場管理がなければ”いい気密値“はでません。

「ユニバーサルホームの家は気密性が悪いと聞いたんですが?」とお客様から質問をよくされます。                                           現場リポートの新庄市桧町F様邸を、是非見てください。

そこに答えを記載しています。

ちなみに、性能にこだわっている大手ハウスメーカーといえば、『〇条工務店』です。冬は結露もなく、夏は快適に過ごせます。UA値やηA値、気密値にもこだわっている、最高級ハウスメーカーです。その〇条工務店さんの気密値は0.4~0.6c㎡/㎡になります。そちらを目安にされてください。