ごあいさつ
いつもご覧いただきありがとうございます。
2月があっという間に通り過ぎ、3月に突入しました!
各地でお雛様行事が開催されております♪
そもそもひな祭りとは、上巳の節句というものが
江戸時代に親しみやすく広まったものという説があります。
それまで藁や紙などを人形にして厄災を川に流していたものを
当時人形細工が発達して川に流すより、
飾りつけするものという意識になってきたようです。
「ひな人形を飾りっぱなしだと婚期が遅れる」と
聞いたことがあると思いますが、それも
せっかく厄災を引き受けてもらったのに出しっぱなしだと
また引き受けてしまうから。
というのと、ぐうたらな女性だと思われるから。
というのもあるようですね。
最上地域では旧暦の4月に飾り付けやお披露目を
するお宅が多いと思いますが、
その時に必ず供されるお菓子が名物
「くぢら餅」ですね。
餅米粉と米粉を練って味を付け蒸かしたもので、
一口サイズのものから子供の腕ほどのものも
店頭に並ぶようになってきましたね~。
柔らかいうちに食べるもよし、
固くなったものを切って香ばしく焼いて食べるもよし。
災害時の保存食としても重宝されるお菓子です。