降り注ぐ自然光が1階を優しく照らす家
両脇の家が迫り採光が難しいかと思われたお住まい
解決案はふたつのバルコニー
静岡市駿河区でご建築していただきました。
お子様の中学校学区にこだわりながらお土地から探されたお施主様です。
外観写真から判るように両脇に民家が密集しており、果たして一階に陽が入るだろうか、というところがプランニングのキーポイントでした。
こだわりのポイント |
(写真左) | 採光を得るために、午前中に陽があたる玄関上と、午後に陽がまわる和室上にバルコニーを設けました。こちらが玄関上バルコニー。ご主人の喫煙スペースとしてもご利用されるということです。 |
(写真中) | こちらは和室上のバルコニーを室内から望んだものです。大きな窓からは午後の陽射しが一階に降り注ぎます。(午後2時頃の撮影です。)窓の開閉はロール式。採光だけでなく通風もばっちりですよね。 |
(写真右) | 中央写真から視線を左に移すと、そこにも窓。一階のみならず二階のホールにもさんさんと陽が入ります。 |
(写真左) | 階段からリビングをみた写真です。どうでしょう、この明るさ。はじめにご紹介した外観の写真から、一階にこれだけの陽射しを想像できるでしょうか。右側キッチンの先には水周り(洗面室・浴室・WC)が。黒格子の室内ドアからも水周りへはスムーズに回遊できますから家族のみんながキッチンを通らなくても大丈夫です。 |
(写真中) | 階段です。写真のつきあたりは玄関上バルコニーです。階段三方向から陽射しが入ります。 |
(写真右) | リビングダイニングから階段方向を眺めました。この位置に階段を持ってきたことが大正解だったと思います。おとなりが迫っていることを感じさせないように壁側を居住空間や大きな窓を持ってくるのではなくあえて階段にした、と担当者の弁。 |
(写真左) | 和室です。いいな、って思ったのはこの小窓です。通気にもなりますし、例えば屋外に黒竹など植林を植えたらちょっとした借景になりますよね。夏の夜は葉間をそよぐ風の音も風流です。 |
(写真中) | エアコン・エコキュート・床暖房の室外機をどこに設置するか、こだわりたい部分です。何度も申しますがおとなりとの距離が近いため、お互いに音や熱などで不快な思いをしたくありません。限られたスペースを有効に使いたい、その答えがビルトイン式スペースでした。お施主様は自転車置き場を希望されていたこともあり、外水栓のある駐輪場として生かされました。 |
(写真右) | ご近所の風景です。それぞれに趣のあるお住まいが並びますが、お施主様の建物には、より一層の思い入れとこだわりを感じます。ここが自由設計の良いところですよね。
写真はありませんが、各箇所の収納にもこだわりが。使う場所としまう場所がなるべく近いことが理想です。 お施主さま、ご縁ありましてユニバーサルホームでご建築いただきましたこと、ありがとうございました。今後とも末永いおつきあい、よろしくお願いいたします。より一層、笑顔と笑い声の絶えないご家族さまでありますように。 |