黄砂 PM２．５ 花粉
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どうぞごゆっくりご覧下さいませ！
担当 T・M
4月といったら花粉の季節ですね。
私は花粉症にまだギリギリなっていないのですが、
何十年も薬を飲んでいる人も
多くいらっしゃいますよね。
毎年春になるとニュースで注意喚起する、
花粉、黄砂、PM2.5について、
少し調べてみました。
まず、花粉。
これは、戦後焼け野原になった土地を
復興させる為に
国が杉を大量に植えてしまったのが原因で、
今大きく育った杉が花粉を大量に
飛散させています。
杉は住宅建材にも積極的には使われません。
外国産の木の方が安いので
ほとんどの大手メーカーは
使っていないのではないでしょうか。
次に、黄砂。
これは、
中国のゴビ砂漠、タクラマカン砂漠の砂が
偏西風に乗って日本まで来てしまう事が
原因だそうです。
衛星写真で見ると、
本当に黄色く写っていて衝撃を受けます。
ただの砂ではなく、
途中で化学物質を付着させているので、
肺に入ると喘息や肺炎など
呼吸器疾患の悪化につながります。
黄砂単体でも、直径４ミクロンと
非常に小さな粒が肺に入るので
良くありません。
次に、PM2.5。
これは、中国だけが原因ではありません。
一次生成粒子と二次生成粒子という物が
あるそうです。
一次生成粒子は、
焼却炉や鉱物堆積場、自動車、船舶、航空機、
自然界では火山などが発生源になるそうです。
ストーブや喫煙も入るそうですよ。
二次生成粒子は、
火力発電所、工場、自動車、石油施設、
などから排出された化学物質が、
大気中で
紫外線やオゾンと反応してPM2.5が生成される
そうです。
これもまた、黄砂や花粉と一緒に体内に入ると、
アレルギー症状をより悪化させるそうです。
対策としては、
布団を干したら必ず掃除機をかける、
洗濯物は室内干しにする、
空気清浄機を24時間付ける、
家に入る前にコートをはたく、
くらいでしょうか。
外での運動を控える、
マスクをする等も一定の効果があります。
熊谷市では、
ダイオキシンが騒がれた当時から、
空気中の濃度が酷い時は
放送で注意報を流してくれています。
とりあえず
４月は、外で激しい運動は避けた方がよさそう
ですね。
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