「アメリカンインテリア」
には、様々なスタイルがあります。

 

【アメリカンスタイルの例】

明るい原色を多用した50’ｓ風
「ダイナースタイル」

爽やかな白・水色を取り入れて
海をイメージ
「西海岸（カリフォルニア）スタイル」

モノトーンをハイセンスにまとめた
ニューヨークのような都会風
「モダンスタイル」

など……、他にも色々あります。

 

 

今回紹介するお家は、
１９世紀後半のアメリカ開拓時代
を連想させるような
アメリカンヴィンテージスタイル寄り
のインテリアでまとめられています。

大人っぽい格好良さと
ちょっとしたレトロ感が共存する
アメリカンヴィンテージスタイルの家
をご検討の方、ぜひご覧ください。

 

 

 

 

 

駿東郡清水町　K様邸
１階床面積：60.12㎡ （18.18坪）
２階床面積：56.50㎡ （17.09坪）
合計床面積：116.62㎡（35.27坪）

 

 

 

外観

 

 

外壁には、暗めのネイビー色を使用。
茶色寄りのオレンジ色の屋根と
木目がハッキリした玄関ドアが
ちょうど良いアクセントになっています。

 

ＡＬＣ外壁材使用
デザイン：タテライン５０
塗装色：ニト L７５－２０L（プリーズコート）

 

 

 

 

 

 

玄関
シューズクローク

 

 

明るすぎない
ミディアム系の木目のドアと可動棚
にグレーの床タイルを合わせています。

可動棚奥の深いネイビー色の壁紙が
引き締め効果のあるアクセント
になっています。

 

 

 

 

 

 

LDK

 

 

天井・床・キッチンといった広い面は
アンティークブラウン調の木目
でまとめられました。

 

Ｋ様邸は
ユニバーサルホームの特別な基礎
「地熱床システム」を使った
１階全面床暖房の家です。

ＬＤＫを中心に、
ユニバーサルホームの床暖房に対応した
無垢床材が使われています。

 

 

 

 

 

キッチン収納側の壁には、
スポットライトで赤みを帯びた固定棚
とブルーのタイルを施工しました。

 

 

 

 

 

 

リビングダイニング部の壁紙アクセントは
ネイビーブルーを採用されました。
深みのある色が木目となじんでいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ＬＤＫから、
洗面脱衣室と洋室に入れます。

 

 

 

 

 

 

１階洋室

 

 

・お客様のお泊りスペース
・お子様の遊び部屋
・テレワークスペース
など、万能に使える１階の洋室です。

昇降式物干しを２本取り付けていますので
室内干しスペースとしても使えます。

 

 

 

 

 

 

 

洗面脱衣室

 

 

洗面化粧台・洗濯機置場・
固定棚付きの脱衣エリア・浴室
がまとまっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

ネイビーブルーのアクセント壁紙と、
アンティーク風味の落ち着いた木目の
洗面化粧台を合わせています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

２階ホール　収納

 

 

最近人気が出ている
グレージュ色の床が広がる
２階ホールです。

ちょっとしたパソコン作業もできる
カウンターも取り付けました。

 

 

 

 

 

 

２階ホールの収納内部には、
レンガ調の壁紙を採用されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

主寝室

 

 

グレージュ色の床と
グレーのアクセント壁紙を使用した
落ち着いた雰囲気の主寝室です。

 

 

 

 

 

 

 

主寝室の隣に
ウォークインクローゼットを設けました。

こちらにもネイビーブルーの壁紙が
使われています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アメリカンヴィンテージ
近づけるポイント

 

 

大人っぽい格好良さを出せる
アメリカンヴィンテージスタイル
のインテリアを作りたい方向けに
ポイントをまとめてみました。

 

 

 

 

 

【ミディアム～ダーク寄りの木目柄】

 

 

アメリカの開拓時代を思い起こさせる
自然を取り込んだような木目柄
を多めに使うと良いです。

明るいナチュラル系の木目よりも
暗めの木目の方が
アメリカンヴィンテージと合います。

レトロ感を出せる
使い込まれた木材のような柄は
特にお勧めです。

 

 

 

 

１階トイレ

 

 

２階トイレ

 

 

アメリカンヴィンテージは、
ヘリンボーンの木目柄とも
相性が良いです。

Ｋ様邸では、トイレのアクセントに
使われています。

 

 

 

 

 

 

【暗めの色をアクセントに使用】

 

 

木目柄となじむような
暗めの落ち着いた色をアクセントにすると
大人っぽいアメリカンヴィンテージスタイル
に仕上がります。

Ｋ様邸では、外観・内観共に
暗めのネイビー色を多く使われています。
アクセントが統一されているので、
インテリアに安心感も生まれています。

 

 

 

 

レトロなチェッカーガラス入りの
リビングドアも濃いネイビー色です。

 

 

 

 

 

 

 

【インダストリアル風の小物】

 

「インダストリアル」とは「工業的な」
といった意味合いを持つ言葉です。

・昔の工場で作られたばかりのような小物
・昔の工場で使われているような小物
といったむき出しで無骨な雰囲気をもつ雑貨や照明を
ポイント部分に少しだけ取り入れると、
ヴィンテージ感・レトロ感を出す
手助けをしてくれます。

 

 

 

 

洗面化粧台上の照明

 

 

階段の照明

 

洗面化粧台上・階段といった目立つ場所には
工場用照明のようなフォルム
のブラケットライトを採用されました。

 

照明ひとつで、家の印象が変わります。
目立つ場所の照明器具は、
こちらの例のように
希望するインテリアスタイルに合うもの
を選ばれると良いです。

 

 

 

 

 

キッチンには、
ファクトリースタイルのペンダントライト
の他、
飾りのないシンプルなスポットライト
を合わせています。

 

 

 

 

 

 

 

照明の他、大きな壁掛け時計も
インテリアスタイルを
まとめやすくしてくれる小物です。

Ｋ様邸のＬＤＫには、
外国の駅や工場の壁に付いていそうな
ダルトンの時計を取り付けました。
Ｋ様邸の完成見学会をご覧になった方や
業者さんの目を引いていました。

 

 

 

 

 

【黒系のアイアンを使用した小物】

 

 

アメリカンヴィンテージスタイル
を目指すにあたって、
小物の色・素材で迷われた時は
「黒のアイアン」
を選ばれると良いです。

「インダストリアル風の小物」
にも繋がる要素ですが、
アイアンの長年使い込まれたような
無骨な雰囲気
がヴィンテージ感を醸し出してくれます。

 

 

 

 

 

 

【レンガ・タイル】

 

 

レトロな雰囲気を強調したい時は
レンガ柄を使用すると良いです。

壁紙でしたら、様々な色味のレンガ柄を
選べます。

 

 

 

 

 

 

写真のような馬踏み目地（レンガ目地）
で張られたタイルの採用を
考えてみても良いでしょう。

水はねが心配な場所は、
拭き掃除が楽なタイルがお勧めです。

 

 

 

 

 

 

 

アメリカンヴィンテージスタイルの家
をご紹介いたしました。

 

・暗めの革張りのソファ
・使い込まれた木のテーブル
といった家具を合わせると
さらにアメリカンヴィンテージを
極められます。

 

味わい深く格好良いインテリアを
希望される方、
アメリカンヴィンテージスタイル
もご検討ください。

 

 

 

 

こちらの施工事例は、動画でも紹介中です。

 

 

 

 

 

 

 

 

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