【住宅ローン審査に落ちた…】原因と今からできる対策を徹底解説！｜鹿児島出水店のブログ

【住宅ローン審査に落ちた…】原因と今からできる対策を徹底解説！

2025.06.02

「住宅ローンの事前審査に落ちてしまった…」
家づくりを考え始めた多くの方が、最初の大きな壁として直面するのが住宅ローン審査です。落ちたときのショックは大きいですが、原因を正しく理解し、冷静に対策をとれば、次の道は必ず見えてきます。

この記事では、住宅ローン審査に落ちた理由と、今すぐできる具体的な対策をわかりやすく解説します。

住宅ローン審査には「落ちる理由」がある
住宅ローンには「事前審査」と「本審査」の2段階があり、特に事前審査で落ちるケースは決して珍しくありません。多くの人が疑問に思うのは、「なぜ自分が落ちたのか」。実は、審査に落ちるにはある程度共通する原因があるのです。

よくある住宅ローン審査落ちの原因
① 年収に対して借入額が大きすぎる
金融機関は「返済負担率（年収に対する返済額の割合）」を重視します。一般的には、年収の25～35％以内に抑えないと審査が通りにくくなります。例：年収400万円の場合、年間返済額は100万〜140万円程度が上限。
✅ 対策：自己資金を増やす or 借入額を減らす

　② クレジットカードやローンの延滞・事故歴
　過去に携帯料金の滞納、消費者金融の借入、カードローンの延滞があると、「信用情報（CIC、JICC）」に記録され、審査に影響します。
✅ 対策：信用情報の開示請求で自分の状態を確認（CICはネットでも取得可）

③ 他のローン・借金が多い
　自動車ローンや奨学金、リボ払いなどの残債も審査に含まれます。これらが多すぎると、返済能力が不足していると判断される可能性があります。
✅ 対策：可能な範囲で他のローンを完済 or 一部繰上げ返済してから再挑戦

④ 勤続年数が短い・雇用形態が不安定
　転職したばかり（1年未満）や、派遣・契約社員、パート勤務などの場合、収入が安定していないと見なされることがあります。
✅ 対策：勤続1年以上が理想。収入証明がしっかり提出できるよう準備を

⑤ 物件や土地に問題がある
　建物や土地が再建築不可、借地、私道に接していないなどの場合は、担保価値が低いと判断され、融資が難しくなることも。
✅ 対策：不動産会社や住宅会社と相談し、融資対応実績のある物件を選ぶ

落ちたときの最初のステップ｜やるべきことリスト
✔① 落ちた原因を不動産会社・金融機関に聞く
多くの銀行は「具体的な理由」を明かしませんが、住宅会社や不動産仲介業者はある程度理由を把握している場合があります。
💡 ポイント：「ダメでした」で終わらせず、次に活かせる情報を必ず確認しましょう。

✔② 信用情報を取り寄せる
　信用情報機関（CIC・JICC）から、自分の信用状況を取り寄せましょう。スマホ・パソコンから数百円で即日確認できます。
💡 ブラック情報（異動情報）は5年程度で消えます。回復までのスケジュールを立てましょう。

✔③ 別の金融機関で再審査してみる
　住宅ローンの審査基準は銀行によって違います。ある銀行ではNGでも、他の地方銀行や信用金庫、ネット銀行では通ることも。
💡 複数の選択肢を持つには、住宅会社に「提携ローン先を紹介してもらう」のも手。

再審査で通るための具体的な対策
🔹 対策1：借入額を見直して「予算を下げる」
借入額を抑えれば、返済負担率も下がり、審査通過率は上がります。土地や設備を少し見直すだけで、結果が変わる可能性も。
💡「無理のない予算」こそ、長く安心して暮らせる家づくりの第一歩です。

🔹 対策2：自己資金を増やす
　自己資金を増やすことで借入額を減らせ、金融機関からの信頼度も上がります。

家計の見直し
親からの贈与（非課税枠の活用）
頭金のための資産形成など

🔹 対策3：共働きの場合は「収入合算」や「ペアローン」を検討
　夫婦で収入を合算することで借入可能額を増やせる可能性があります。ただし、将来の収入変動にも注意を。
💡 住宅会社やFPと相談しながら、将来を見据えた資金計画を立てましょう。

🔹 対策4：フラット35を活用する
　「フラット35」は民間金融機関より審査が通りやすい傾向があり、雇用形態や年齢に左右されにくいメリットがあります。

それでも不安な方へ｜家づくりのプロに相談しよう
一人で悩むよりも、経験豊富な住宅会社やFP（ファイナンシャルプランナー）に相談することで、最適なローンの組み方や家づくりの進め方が明確になります。たとえば、【ユニバーサルホーム出水店】では、資金計画からローン審査対策まで、家づくりに関わる「お金の不安」を丁寧にサポート。多くのご家族が一歩を踏み出すお手伝いをしています。
💬「ローンに不安があって…」というご相談だけでも、もちろんOKです！

まとめ｜審査に落ちても「家づくり」は終わりじゃない！
　住宅ローンの審査に落ちると、「もう家は建てられないのでは…」と落ち込んでしまうかもしれません。しかし、実際には原因を正しく把握し、対策を講じれば再挑戦できる可能性は十分あります。
焦らず、でもあきらめずに。信頼できるパートナーと一緒に、もう一度家づくりの一歩を踏み出してみませんか？

💡この記事のポイントまとめ