愛すべき我が家にするために
皆さん、おはようございます。
毎日、雪で大変ですよね。朝早く起きて雪かき、通勤ではホワイトアウトで前が見えなく、気を使う。そんな毎日ですよね。疲れた日は、桧の香りがする入浴剤を入れ、ゆっくりお風呂につかられてはいかがでしょうか(^^)/
木の香りには、リラックス効果があります。是非、お試しください。
さて、今回は
愛すべき我が家
にするために、大切なことをお話させていただきます。
まず、失敗しない家づくりの為には、資金計画が大切になる事を以前、お伝えしたと思います。
お金は大事
です。
今回、お話したいのは、愛すべき我が家にするために気を付けなければいけないポイントです。私が今まで、100軒以上担当させていただいた経験から、お伝えしたいと思います。
①お客様目線
建築会社の都合ではなく、お客様の要望をしっかり聞き、予算に合わせた提案をしてくれるか、また、お客様が何を大事にしているのかを理解しているかを見極めるべきです。
例: 最初に出てきたプランに、要望がほぼ反映されていない
理由:元々あるプランを少し変更しただけで、簡略化を図っている。契約を優先し、予算に合わせたので大丈夫と思っている。
家づくりは、一生で一度の買い物です。最初に目にするプランは、皆さん期待してワクワクしているものです。そのプランに、要望が反映されていないということは、今後、家づくりを進めていく中でも、建築会社都合で、事が運ぶ可能性があります。
②打合せ
まず、打ち合わせの回数を制限している会社も多くあります。これは、仕方ないことだと思います。人気メーカーなら特にそうなるかと思います。しかしその中でも注意するポイントがあります。
例:『出来ません』、『お金がかかります』
”出来ません”というだけで、理由を話さない場合、注意が必要です。なぜ出来ないのか?出来る方法があるけど、木造住宅の場合、構造の都合上、耐震強度と都合上など様々な理由があるかと思います。その説明もせず、出来ませんという場合は、面倒くさいと思っている可能性があります。また、理由も説明せず、すぐにお金がありますと言ってくる場合も、同じような理由があるかと思います。
③施工精度
なかなか、見極めにくい部分になるかと思います。これは、仕方ありません。しかしいくつか建築会社に質問することで、見極める事が出来ます。
『建築途中のお宅は見れますか?』
『気密測定は行っていますか?』
施工精度を見極めるのは、かなり難しい事ですが、建築中の現場を見せてくれるか、くれないかである程度判断できます、いつも整理整頓されていて、手抜き工事をしてなければ、”いつでもどうぞ”と言ってもらえます。また、気密測定を行っているということは、それだけ施工精度に自信がないと測定しません。これはとても重要なことです。
最後に
多くのチェックポイントを抑えるよりも、上記の3つのポイントを抑える事が出来れば、愛する我が家に近づけるかと思います。しかし最終判断は、お客様がしなければなりません。そこで大切なことは、
担当者のゴール
がどこにあるかだと思います。契約がゴールであれば、施工の事など気にもせず、問題が起これば、設計や現場監督、最悪は職人さんのセイにします。しかし、完成がゴールの場合、会社全体で完成に向け進んでくれるかと思います。
自分を信じ、信頼できる施工会社選びをされてください。
山形新庄店ブログ