コロナ禍の住宅ローン、金利や条件はどうなっている?
コロナ禍に入り、住宅業界にも様々な影響がありました。他の業界同様に作業が滞り、家を買おうとする人や打ち合わせを行う人も少なくなりました。
住宅購入が他のものと大きく異なるのは、「ローンを組んで購入する」という点です。住宅ローンの金利は景気によって変動し、一般的には景気が落ち込むほど金利が低くなる傾向にあります。
つまりコロナ禍のうちに住宅ローンを組んでしまえば、低金利=安く家を建てられることになるのでは?とお思いの方もいらっしゃるでしょう。
この記事では住宅ローンに関する現在の疑問点を解説して参ります。よろしければお付き合い下さいませ。
予想:最低金利が維持される
まず最初に、「コロナ禍に入る前と今とで公表金利が大きく変動している金融機関はとても少ない」ことをお伝えしておきます。
これはコロナ禍に入る前の時点で、金利が最低基準で横ばいであったことが理由に挙げられます。金融機関としても、これ以上の引き下げは難しいという数字を出し続けていたのです。
2019年までは景気も上向き傾向であり、住宅ローン金利も徐々に引き上げを意識する段階に入っていました。その矢先に新型コロナウィルスの蔓延があり、再びその動きは足踏みを食らうことになりました。
今後しばらくは経済の動きは鈍重なままであることが予想され、住宅ローンの金利が引き上げられる可能性は低くなったでしょう。
結果として、住宅ローン金利はまだまだ最低水準を維持し続けると考えられます。
最終的な条件などには優遇も?
公にされている数字は大きく変動していない状態ではありますが、住宅ローンの金利は借りる側の属性(年収や勤務状況など)次第でさらに引き下げられる場合があります。
住宅ローンは銀行が展開する「商品」ですので、条件などは銀行の担当者や店舗の査定によって最終決定されます。
コロナ禍に入ってからはこの金利優遇の条件を緩和している金融機関もあり、結果として昨年までより良い条件で住宅ローンを借りられるパターンもあるようです。
これは実際に話をしてみないことには分からない部分であり、絶対にお得になるというお話ではありません。
しかし実際に住宅ローンが動かくなるのは金融業界としても由々しき事態であり、多くの金融機関が「今ローンを借りてくれる人を大切にしたい」と思っているのは事実です。
住宅ローンは金利だけでなく、どれだけ借りられるか、どのような保険が付与されているかなども借りる上で重要なポイントになります。
そういった点1つ1つでもお得を得られる可能性がある状況です。もし今から行動できる方は、住宅ローン面でも有利に話を進められる可能性があることは覚えておきましょう。
まとめ
住宅ローンは水物で「確実にこうなる」と断言できない世界です。この記事もあくまで予想に過ぎないことをご留意の上、より良い住宅購入のために行動してみてください。
金融機関も何も決まっていない状態の人にはなかなか良い話をしてくれません。先にハウスメーカーを検討し、銀行員と交流を持っている住宅メーカーの担当者などを通して話をするのが確実です。
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