【夏】快適で省エネなエアコンの使い方とは?正しい使い方をチェックしよう
長かった梅雨が明け、酷暑を感じる夏がやってきました。
今年は新型コロナウィルスの影響で、お盆休みも自宅で過ごすという方が多いと思います。そこで気になるのがエアコンの使い方でしょう。
誰しもできるだけ経済的にエアコンを活用して、家での生活を快適にしたいと思うものですよね。
この記事では夏のエアコンを使う上でのポイントを改めて解説。お盆休みを過ごす参考にしてみてください。
「室内温度」を28℃にする
環境省では、夏場の室内温度について、28℃を保つことが推奨されています。
これはエアコンの設定温度を28℃にするという意味ではなく、室温が28℃になるような設定で冷房器具を稼働すべきということです。
部屋の大きさや生活している人数、その日の外気温などによって室内気温は上下するため、必ずしもエアコンの設定温度がそのまま保たれるわけではありません。
そのため状況に応じてエアコンの設定温度を変更したり、扇風機やサーキュレーターを併用することで体感温度を下げることが望ましいです。
下げすぎも身体の負担に
一般的に「エアコンによって室内気温が24℃以下になっている」もしくは「外気温と室内温度の差が5℃以上大きくなっている」時、内と外の出入りで身体に負担がかかりやすくなると言われています。
ただし外気温が35℃を上回る酷暑日の場合は、室内温度を28℃になるよう調整しましょう。それ以上高いとせっかくエアコンを付けても、熱中症のリスクなどが高まってしまいます。
夏場とは言え多方面から免疫力を下げないようにしておきたいものです。今年は新型コロナウィルス感染のリスクもありますので、チェックしておくと良いでしょう。
「設定温度」と「時間」で電気代を節約
続いては電気代です。
エアコンの消費電力は、設定温度を1℃低下させるごとに13%ずつ増していくとされています。
つまり設定温度を4℃下げると消費電力が1.5倍になってしまうということ。そう考えると、温度を過剰に下げることが電気代に大きく影響してしまうことにも実感が湧きやすいでしょう。
またエアコンが最も大きな電力を消費してしまうのは、「高い温度を一気に冷やす時」=「電源を入れてからしばらくの間」です。外気温が高い酷暑日はその差が大きくなることから、特に大きな電力を消費します。
逆に一度下げた温度を維持するための消費電力は極めて小さい量で済むため、暑い日ほど気温が上がる前の早い時間にエアコンを付けておく方が省エネに繋がります。
「つけっぱなし」を活用
その他エアコンはスイッチの入切を行うだけでも多くの電力を消費するので、電源を一日のうちに何度も付けたり消したりすると電気代がどんどん上がってしまいます。
一般的にはエアコンの電源オフの時間が7時間以上続かないのであれば、電源をつけっぱなしにしておいた方が電気代が低く済むとされています(※部屋の大きさや状況によって変化)
一度つけたエアコンは本当に不要になるまでは電源を切らずに使った方が、結果的に大きな節約となりそうです。
まとめ
夏場の室内推奨気温は28℃。
エアコンの設定温度=室温ではない。
室温24℃以下だと身体に負担がかかる。
設定温度1℃上昇で消費電力13%増。
暑い日ほどつけっぱなしが推奨される。
家での滞在時間が長いと、エアコンの使用法1つで電気代も大きく変化してしまいます。
適切にエアコンを経済的に活用して、身体と心への負担を抑えた日常生活をお送りください。
ユニバーサルホームでは独自基礎の「地熱床システム」により床面の気温を安定。エアコンが効きやすく、快適で日々の光熱費負担が削減される住宅を実現しています。
夏場の快適性などは住宅の作りからでも変わります。住宅を検討中の方は、是非とも夏場のモデルハウスで体感しながらご相談ください。
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