無垢フロアにワックスがけは必要?日々のお手入れの難しさを確認!
無垢フロアは手入れが大変だ。
定期的なワックスがけを行わなければならない。
そのように言われて、尻込みしてしまった方もいらっしゃることと思います。
確かに世間には「無垢フロアはメンテナンスが大変」という認識が強く広まっていますが、実際のところはどうなのでしょうか?
この記事ではその実情について解説して行きます。
オイル加工の長所
結論から言うと、現在の無垢フロアの多くはワックスがけなどは必要ありません。むしろ通常のフローリングよりもメンテナンスが楽な場合も少なくありません。
現在の無垢フロアは、表面加工を自然由来のオイル加工で仕上げているものが主流です。
ワックスがけやウレタン塗装よりも自然な肌触りを保つことができ、無垢フロアの持つ木のぬくもりをより強く実感することができるのです。
このオイル仕上げは元々油分が床材に浸み込んでいる上に、木の呼吸を妨げません。そのおかげで床がペタペタしませんし、油分が床に張り付いて目立ってしまうこともありません。木の調質機能が適切な水分量を保ってくれています。
床の汚れの原因は、主に足の裏から伝わる皮脂汚れなどです。それらが固着化することがないため、日々の雑巾がけの負担などは大きく低減されるでしょう。
掃除道具を普通に使える
水を弾きにくい都合上、高頻度での水拭きなども非推奨となるオイル加工ですが、そもそも水拭きが必要となる場面が他の床材に比べてかなり少ないということも合わせて覚えておきたいところです。
またウレタン加工の無垢フロアは表面加工が剥がれやすく、堅めのほうきや掃除機の利用にも注意が必要です。一方でオイル加工は、水拭き以外の掃除用具の使用に気を遣う必要がないのも嬉しいところです。
必要な掃除を普段通りに行っておけば、木の風合いをしっかりと楽しめるのがオイル加工の優れたところの1つです。
メンテナンスは長い目で考えて
オイル加工の無垢フロアは半年~1年のスパンでオイルの再塗装が必要です。
しかし、専用のモップを利用すれば業者に頼ることなく、普段のお掃除の延長でメンテナンスを行えるので安心です。
無垢フロアの風合いを長く楽しむには、素材に適合した掃除用具を選ぶことも重要です。どちらにしても、それらの購入・準備が推奨されます。その中にセルフメンテナンスの機能も内包されているわけですから、大きな負担には繋がりません。
一般的なワックス加工のフローリング材やウレタン塗装の無垢フロアは、1回にかかるメンテナンス費用はかなりの額になってしまいます。
塗り替えの回数こそ少なくて済みますが、総額ではオイル加工を上回るでしょう。作業中や作業後はしばらく我慢しての生活を強いられるのもネックです。
このように、オイル加工が他の床材と比較してメンテナンス面で劣っていると言うこともなく、長い目で見て行けばむしろ優れている点も見つかります。
無垢フロアが他に比べてメンテナンスが大変だというのは、一部分のみを見た場合の話です。全体をしっかりと比べて行くと、誤った認識であることが分かります。
まとめ
現在の無垢フロアはオイル加工が主流。
床に皮脂汚れがつきにくく水拭きが必要ない。
メンテナンスは普段の掃除の延長で行える。
長い目で見るとメンテナンス費用も安く済む。
無垢フロアにも様々な種類があり、技術の進歩と共に一般家庭に適合した形にどんどんと変化していることが分かります。
ユニバーサルホームでは1階全室無垢フロアの販売を促進中。オイル加工の無垢フロアで、木の風合いを楽しめるマイホームを建築することが可能です。
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