住宅の間取りから考える感染症対策!ウィルスを中に入れないマイホームを実現しよう!
新型コロナウィルスで未曽有の危機に置かれている世界情勢。日本も最近はこの話題で持ち切りですね。
各方面がこの大問題の対応に追われている状況ですが、ウィルスの多くは手洗いうがいなど、個々人が適切な予防を行うことで死滅させることができると言われています。
冬場は一般的な風邪やインフルエンザのリスクもあり、新型ウィルスとは関係なく屋内での予防や対策が重要です。
新築住宅という観点では「自宅の中になるべくウィルスを入れない工夫」をあらかじめ施しておく選択も可能です。
この機会に「予防に適した間取り」の可能性を追求していきましょう。
玄関から直接洗面所へ
ウィルス対策で重要なのは、できるだけ居住スペース=LDKに外出したままの状態で入らないこと。
つまり玄関から洗面所に直接入ることができる間取り(LDKを経由しない)を取り入れることで、1つ大きなバリアを作ることができるでしょう。
この間取りには日常的な風邪の予防はもちろんのこと、激しい運動の後に即座に着替えやお風呂に入ることができるなどのメリットもあります。スポーツやアウトドア趣味の方や小さいなお子様がいる方は、その恩恵を実感する機会が多くなります。
また意外と重たくて運ぶのが大変な洗剤などが直接運べたり、洗面所に大物を仮置きしたりと、主婦の生活導線としても優秀。
洗面所に直接入れる間取りは生活上のメリットも大きく、感染症予防もしっかり取り組めるスタイル。優先的に採用を考えても、使い勝手の良いマイホームに仕上げられると思います。
玄関にコンパクトな洗面台を採用
土地の形状や諸々の兼ね合いで、どうしてもLDKを経由して洗面所に行く間取りにしかできないという場合も少なくありません。
そういった場合は、玄関やシューズインクロークの一部にコンパクトタイプの洗面台を取り付けることで、家から帰ってきてすぐに手洗いうがいに臨める環境を整えられます。
それもスペース的に厳しいのであれば、玄関周りに外付けの水栓を採用するのも良い選択です。こちらは家に入る前から予防ができますし、屋内を圧迫しません。お庭の整備に流用することも可能など用途も多様に。
新築住宅であれば、様々な方法で生活スペースに入る前の予防を徹底する間取りや仕様を実現することは、難しいことではないのです。
玄関と居住スペースを区切ろう
このような玄関で済ませる設備の採用などを目指す場合は、玄関とLDKをしっかりと区切れるような間取りにしておくことが重要です。
最近は玄関とLDKを緩やかに繋げる間取りも多いですが、外からウィルスなどを入れたくない場合には不向きです。
また階段もできればリビング階段がオススメ。
せっかくLDKに入る前に予防できる間取りにしても、寝室などに直接繋がる階段が外側にあっては効果が半減してしまいます。
どのレベルまで間取りでの予防にこだわるか…をよく考えた上で、これらの採用を考えられると良いでしょう。
まとめ
新築注文住宅であれば、感染症対策を間取りから行うことも十分に可能です。
これらは万全の予防に繋がるだけでなく、生活面でのメリットも得られるコンセプト。決して予防のためだけに無理な間取りになってしまうこともありません。
しかしながら住宅の間取りは、1つを優先すれば1つは実現できなくなってしまうものです。自分達にとって一番優先すべきことは何なのかをしっかりと見据え、決めて行かなければなりません。
感染症予防というのは今まであまり考えてこなかった方が多い切り口だと思います。1つの参考にしてマイホーム検討を進めてみてください。
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是非モデルハウスで理想の間取りや仕様について相談しながら、夢のマイホームを検討してみてください。
皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。