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地熱床暖房の効率的な使い方!寒くなり始め11月からの稼働がオススメ!

11月に入り、一気に冬めいて参りました。
今の寒さで例年並みだそうですが、10月までが大分温かったので急激に冬になった気がしてしまいますね…!

ユニバーサルホームの住宅をお楽しみのお施主様方々は「そろそろ床暖房を付けようか、まだ早いか…」を考えられる時期に入ってきたと思われます。

そんな皆様にユニバーサルホームからアドバイス!

地熱床暖房は寒くなり始め!
今からの稼働がオススメです!

今回の記事ではその理由を分かりやすくお届けします!

基礎への蓄熱に時間がかかる


地熱床暖房は独自基礎の「地熱床システム」の密閉空間に、床暖房の熱を貯めることで、電源を切っても温かいままの床を維持することができる床暖房です。

この地熱床暖房、一度熱をしっかり貯めてしまえば深夜のみの稼働で24時間床暖房を実現できるのですが、基礎全体に熱を貯める都合上、最初の蓄熱には少し時間がかかります。

具体的には、真冬になりますと3日ほど床暖房をフル稼働させて、チャージを行わなければなりません。

この間は電気代の高いお昼の時間帯にも床暖房の光熱費がかかるため、初月だけ少し割高な光熱費がかかる可能性があります。

もちろん一冬単位で見れば些細な違いにはなるのですが、できる限り快適かつ低価格で床暖房を使いたい!という場合は、冬入り始めの今の季節からの稼働が断然オススメになります。

適温に戻すまでが最も光熱費がかかる


冷暖房で最も光熱費が大きくかかるのは、季節ごとの暑さや寒さを適温に戻すまでの過程です。

冬場なら5度~10度までを20~25度に戻すまでが一番光熱費と時間がかかり、一度適温に到達したものを維持するのにはさほど光熱費はかかりません。

この温度差を埋める光熱費ですが、適温までの温度差が小さければ小さいほどかかる光熱費を抑えることが可能です。5度から適温にするのと15度から適温にするのでは、必要な負担が全く違います。

温度差の小さい内から蓄熱を開始


真冬になると、住宅の基礎部分も秋口に比べて大きく温度が下がってしまい、この温度差を床暖房で埋めて熱を貯めるのには大変な時間と光熱費がかかります。

ですので、温度差の小さい11月のうちから床暖房を稼働しておけば、埋めなければならない温度差を小さく済ませることができ、深夜の稼働だけでも十分に蓄熱することが可能になるのです。

お昼の温かい時間を活用!


11月初頭の気候の特徴は「昼温かく夜寒い」です。

日中は全体的に気温が安定しているおかげで、深夜に稼働した床暖房の効果がお昼のうちに失われることがありません。

ところが真冬ですと、深夜帯の稼働だけではお昼の内に効果が失われてしまい、基礎が温まり切らないのです。まず3日ほどのフル稼働による蓄熱が必要なのはこのためです。

11月からの稼働であればこの点も難なくクリアできますし、最も気温が下がる深夜帯は、稼働中の床暖房の恩恵を得ることができます。

昼夜の気温差を無くし、身体に優しい生活を


今の時期、一番体調を崩しやすいのはこの昼夜の気温差であると言われています。2019年はインフルエンザの流行も一足早く来ているそうですので、今の時期からの対策が重要かと思われます。

11月から床暖房を稼働すれば、健康面でも安心安全な生活を送ることが可能です。

その分、お昼は「少し暑い!」と思う日があるかもしれませんが、そういう時は窓を開けて対応すればOK。

換気による温度変化で基礎の床暖房効果が失われることはありませんし、窓を閉め切っている期間は短い方が、健康には良いとされています。

床暖房の効果が出ていることを実感しながら、真冬への備えを万全にお過ごし下さいね。

まとめ


・地熱床暖房は蓄熱に時間がかかる。
・基礎を適温に戻すまでに光熱費が必要。
・温度差の小さい11月からの蓄熱開始がベスト。
・昼夜の寒暖差が激しい11月の深夜に床暖房のある生活を。

地熱床暖房の唯一とも言える欠点が、使い始めから数日は100%の効果を実感できないこと。運用方法を間違えてしまうと、イマイチ快適性を実感できないかもしれません。

ユニバーサルホームとしては、この11月から温度調節をしながらの運用で、真冬日が来る前から備えておく運用がオススメです。最終的な冬の電気代も抑えながら、快適な生活を長く楽しむことが可能です。

冬はユニバーサルホームの季節です。この記事を参考に、是非最高の床暖房生活をお送り下さいませ。

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