比類なき壁ALCが他の外壁材よりも優れている5つのポイントをまとめて紹介!
住宅建築に当たって、しっかり吟味しなければならない点の1つに外壁が挙げられます。現在の日本の住宅では、サイディング材と呼ばれる安価な物が広く使用されています。
一般住宅に採用できる外壁材の中で、最も性能が高い物の1つと言われているのが、比類なき壁ALC外壁材です。
この記事では、他の外壁材と比較してALC外壁材が優れているポイントを一気に紹介。外壁材検討の参考にお使い下さい。
1.耐久性
ALC外壁材最大の長所は他の外壁にはない耐久性です。
2011年の東北大震災では、津波を被災したALCの住宅が流されずに残ったばかりか、津波に巻き込まれた瓦礫や流木に晒されても構造に問題がなかったなど、その強さが実証されています。
また2015年に起きた鬼怒川の決壊でも、ALCを使用した住宅1棟のみが濁流に流されなかったことも話題となりました。
2.断熱性
ALCは高い断熱性を持っているのも特徴です。
もちろん断熱材の施工も行いますので、ALCを利用した住宅は外壁と断熱材で自然と二重断熱が成立します。
たまにALCの断熱性能を断熱材の性能と比較して考えられる場合がありますが、ALCは「断熱性能を持った外壁材」ですので正確な比較ではありません。
あくまで外壁材なのに断熱性能が高いというのがポイントです。
3.耐火性
ALCはその構造から、火に対する防御力が非常に高い外壁材です。
1995年に起きた阪神淡路大震災では、ALC外壁材を使用した住宅が防火壁の役割を果たし、燃え広がる火災を食い止めたという実例も存在しているほどです。
前述した高い断熱性能のおかげで、構造体に高い温度が伝わることもないため、木造住宅であっても火災に晒されるリスクを大きく抑えることができます。
4.遮音性
ALCは音への強さも実証されている外壁材です。
大通り沿いの住宅でも車の音が気にならないほどまで音をカットすることができるため、近所の騒音に悩まされることがほぼなくなります。数値にすると30デシベルほど低減されるとされています。
また、自宅で発生した音を外に出さないのも大きなメリットの1つです。
ピアノの練習など音の出る趣味を行う場合も近隣への配慮なく行うことができますし、小さなお子様の元気な声を気にする必要もなくなるなど、一戸建てに住むメリットをより強く感じることができるでしょう。
5.メンテナンス性
ALC外壁材は、安価なため一般的に広く使われているサイディング材と比較すると、遥かにメンテナンスにかかる費用を小さく抑えられる外壁材です。
コンクリート製であるALC外壁材は、素材の劣化がほとんど発生しないため、外壁の張り替えリスクなどが発生しないのが特徴。60年ほど経過しても、住み心地に変化がないとされています。
サイディング材は経年劣化によって断熱性や防湿性が劣化したり、隙間風のリスクを抱えることがありますが、ALCにはそのような心配がないのです。
ALCの最終的なメンテナンス性は、塗装のクオリティによって左右されます(塗り替えの必要性に影響)最初から質の良い塗装をしておけば、ほぼメンテナンスフリーで住み続けることも可能です。
サイディングの全面張り替えは、数百万円の出費になってしまうことがほとんどです。ALCにかかるメンテナンスコストは、平均的なレベルの塗装を施したとしてもサイディングの半分以下で済ませることができるでしょう。
まとめ
ALCの長所は
耐久性
断熱性
耐火性
遮音性
メンテナンス性
でした。
外壁の性能はメーカーから説明がないことも多く、見落としがちなポイントです。
新築を行う場合、基礎・壁・屋根の3点にこだわることで総合的に満足度の高い住宅を建築することができると言われています。
この機会に是非比類なき壁ALC外壁材をチェックしてみてください。
ユニバーサルホームではこのALC外壁材を標準仕様で採用。木造住宅でありながら、コンクリートの性能・重厚感を楽しむことが可能です。
半田店は大通り沿いのモデルハウスで、ALCの性能を直に体験することができます。是非お話を聞きに来てくださいね。
皆様のご来場を心よりお待ち致しております。
新築マメ知識