省エネ住宅は家族の命や健康も守る！ その２
先週とは打って変わって今週は
暖かい日が多く過ごしやすかったですね♪
とはいっても朝晩は寒いですので、
皆様も体調の方お気を付けください。
前回、ヒートショックなどの命と健康について書かせて頂きましたが、
今回はその続きです。
アレルギー症状も改善する？
画像引用：国土交通省「なるほど省エネ住宅」より
気管支喘息やアトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎などの症状をもった人に、引越し後の変化をアンケート取った結果、多くの症状で改善が見られ断熱のグレードがあがるとその割合も高くなっています。
実際、社員の中にもこれを実感している者もいて、今の住まいが断熱性能の低い古い家で、家にいると鼻炎などの症状がひどく出るが、モデルハウスにいると症状が改善したり出なくなるそうです。
こういったアレルギーは症状を抑えるために通院や薬を飲まないといけなったりと、時間や手間を取られストレスにもなりますし、睡眠や仕事の効率にも悪影響を与えてしまいます。
結露によるカビ・ダニの発生を抑えてくれる
断熱性能の低い住まいでは室外の温度が室内に伝わりやすいので結露が生じやすく、その結露が原因でカビやダニの発生を助長してしまいます。
化学物質が原因で起こるシックハウス症候群が大きな問題として取り上げられたこともありましたが、カビの中にも化学物質を放出するものがあります。カビそのものを過剰に恐れる必要はないのですが、中には人体に有害なものもあり、その多くが結露しやすいところなど湿気の多い場所を好みます。
アレルギーの原因にもなる、カビやダニを抑制するためにも住まいの断熱性能は重要になってきます。
また、結露が原因で躯体と呼ばれる柱や梁などの構造部にも影響を与える可能性があり、家の寿命にも関わってきます。
まとめ
暖かい家に住むことで様々なアレルギー症状は改善することが多く、断熱の性能が上がればその改善する割合も高くなります。また、断熱性能の高い家は結露の発生も起きにくいので、アレルギーの原因にもなるカビやダニの発生を抑制してくれます。
省エネ住宅のような断熱性の高い家は、ヒートショックなどの命の危険を軽減してくれ、アレルギーなどの症状も改善してくれます。省エネはCO2排出を減らす目的で地球環境のためではありますが、住宅は住まれるご家族のためのものです。我慢することなく快適な住環境になる「省エネ住宅」をぜひご検討ください。
省エネ基準に関する過去の記事はこちら↓
・省エネ基準って電気代がお得になるだけ？それだけじゃない利点！
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