省エネ住宅は家族の命や健康も守る!
年も明けてだいぶ落ち着いてきましたが、緊急事態宣言が出されましたね💦
広島には出ていませんが、なんだか町が静かな気がします・・・
今週末は大学入学共通テストがありますが、
受験生の皆さんには頑張ってもらいたいです。
以前のブログにも書いたんですが寒い家の危険性。
寒い家に住むだけで命や健康にリスクが生じてしまいます。
実は省エネ住宅はそのリスクを軽減してくれます。
室内環境と健康の関係
画像引用:Ykk apより
日本では「断熱は体に良くない」という意見を耳にすることがあります。「冬の寒さが体を鍛えるから、断熱して寒さから逃げると免疫力が低下する」という理由らしいのですが、他の先進国で「コストの制約がなければできるだけ断熱したい」と考えています。
イギリスが長年行っている「住宅の健康・安全評価システム(HHSRS)」の調査結果でも出ていますが、室温と健康には関係があります。
国土交通省の調査でも
1. 室温が年間を通じて安定している住宅では、血圧の季節差が小さい。
2. 血圧は、部屋間の温度差が大きく、床付近の室温が低い住宅で高い。
3. 断熱改修後に、起床時の最高血圧が低下。
4. 室温が低い家では、コレステロール値が基準範囲を超える人、心電図の異常所見がある人が多い。
5. 就寝前の室温が低いほど、過活動膀胱症状の人が多く、 断熱改修後に就寝前居間室温が上昇した住宅では、過活動膀胱症状が緩和した。
6. 床付近の室温が低い住宅では、様々な疾病・症状がある人が多い。
7. 断熱改修によって室温が上昇した住宅では、室内での活動時間が増加した。
出典:国土交通省「住宅の断熱化と居住者の健康への影響に関する調査の中間報告」(2017年1月)より
という結果も出ています。
室温が低いと体に異常をきたすことが多いが、室温が高くなることでその症状が改善・緩和すると言うことです。
実は寒い地域の方がヒートショックは少ない
画像出典:国土交通省「なるほど省エネ住宅」より
室内の温度差が原因で起こるヒートショック。主に暖かい所から寒い所への行き来を繰り返すことで、発生リスクが高まるので寒い地域の方が多くなりそうな印象ですが、実は北海道や東北の方が住宅内の冬季の死亡増加率が低いのです。
なぜなら、北海道や東北は昔から寒さに対応した家、つまり断熱性能の高い家が多いのです。断熱性が高い家は、部屋間の温度差も小さくなりますので、ヒートショックのリスクが小さくなると言われています。実際に国土交通省の調べでも高断熱住宅の普及率は寒い地域の方が高くなっています。
2019年度の調査で交通事故の死者数が約3200人なのに対しヒートショックが原因と思われる死者数は1万9000人とも言われ6倍近くも多くなっています。これだけ身近に起こりうるヒートショック。備えておいて損はないはずです。
まとめ
世界の先進国の多くでは寒い家への危険性が示されていて、室温と健康の観点から部屋間の温度差が出ないように断熱性を高めるのが当たり前です。危険だと分かっているのに対策を講じないわけがありません。
ただ、日本では寒さと健康の関係はまだまだ知られていないのが現状です。「省エネ住宅にすると高くなるから」「寒さで体を鍛えれるから断熱性高める必要はない」というのではなく「家族の健康・命」を守るために省エネ住宅を選択してみるのはいかがでしょうか?
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