心配蘇生法の講習会◇多田
先日、海外でのお話になるのですが、バドミントン大会の競技中に突然倒れ亡くなられた選手がいました。
中国代表の選手だったのですが、まだ17歳という若さでこの世を去ることにな
あのとき、ああしてればこうしてれば…と後悔だけはしたくないですよね。
そこで、私も趣味でバドミントンを嗜んでいるのですが、万が一のときに救命処置を行うことができるように、
心肺蘇生法の講習を受けて参りました。
スポーツをしているとき以外でも、突然このような場面が訪れたときに正しく処置できるかどうか…
講習では、AEDの使い方や胸骨圧迫、いわゆる心臓マッサージ等を学びました。
まず最初に、負傷者を発見したら、周囲の安全確認。
負傷者に呼びかける。
「〇〇さん大丈夫ですかー!」
反応がなければ、周辺の人に助けを求めます。
「すみませーん!助けてください!負傷者がいます!」
来られた方に119番通報とAEDを持ってきてもらうようにお願いをします。
「あなたは119番通報を!あなたはAEDを持ってきてください!」
次に、負傷者の呼吸確認。呼吸がなければ胸骨圧迫、人工呼吸、AED…
AEDが到着したら、装着して使用。
救急車が到着するまで、約10分と言われています。
その間にこれだけのことをやらないといけません。
時間が遅くなればなるほど、生存確率も下がっていくようです。
90分間の講習会だったのですが、あっという間に時間が過ぎました。
命の大切さも学ぶことができ、非常に貴重な体験だったと思います。