コダマの映画鑑賞Film18~原作小ネタが分からんのですぅぅぅぅ~
おはこんばんにちは。
映画大好きコダマです。
前回モーレツ語りをしましたが今日も今日とて映画紹介。
デデドン(^^)/
「シン・仮面ライダー」
もうお馴染み庵野監督の「シン」シリーズ最新作です。
私、仮面ライダーは触ってはいますが基本は平成からなので昭和ライダーは基本ノータッチ✋
果たして理解はできるのか・・? いざ!!視聴です。
【ここから感想です。ネタバレあり⚠】
事前情報通り賛否の分かれる作品だと思います。 私は楽しめました。 ただ100%大衆向けではないです。
2時間近くみて庵野監督の特撮熱は十分に伝わってきましたが、1回鑑賞後に、ネットで小ネタ調べて観る2回目が一番楽しめそうな作品だなと(笑)
ここからは個人的に良かった点と微妙な点を挙げます。
【良かった点】
①オーグ(敵の改造人間)のマスクデザインとキャラの魅力的な個性
今作では敵も人間の姿で生物の遺伝子を組み込まれた改造人間集団です。(主人公もバッタの遺伝子持ちの改造人間。敵からしたら裏切者)
でマスクには生物本来の生存本能を増幅する効果があるらしく、端的に言うと一種の興奮状態で暴力的になると。で敵サイドもこの理由でマスクしてるんですが、かっこいい。そしてキャラも個性的で観ていて飽きません。特に2号ライダーの一文字は最初敵とは思えない爽やかさ ※タイトルの台詞は蜘蛛オーグの文字いじり( ´∀` )
②原作リスペクトを感じさせる部分+現代風のCGを活用した戦闘
やはり原作を意識したカメラアングルやカットの戦闘あり。リスペクトでいいねぇ~~👍
それに加えての今のCG技術ならではの、バイク変形や怪人のアクロバティックな動き、1号対2号のぴょんぴょん飛び跳ねるバッタみたいな戦闘とライダーキックは重みを感じさせるいいキックでした✨
③主人公 1号本郷と2号一文字の心境の変化。
1号の本郷は優しい性格うえに序盤は暴力的になるマスク被るの渋っていたのですが、ヒロイン るり子との関係性や意思などにより最終的にはマスクに対する考えが変わっていたのが印象的でした。
マスク=自分を守る暴力の象徴 →マスク=他者との繋がり。守るための力となっていくんですよね。
2号の一文字も元々は孤独を嫌い、孤独を感じられるというバイクを好んでいました。ですが最後には、死んでしまった本郷の意思が刻まれた1+2号と書かれたマスクを被り「今は二人でいることが清々しい」と人との繋がりを感じている様子でした。エモい
【微妙な点】
①リスペクトや思い出演出が行き過ぎ
庵野監督あるある。
昔の原作をリスペクトしているのは理解できますが、見づらいシーンや元ネタ知らないと理解できない所多い。わざと手振れさせているのかスマホで撮っているのか知らないですけど(笑)
極めつけは蜂オーグとのトンネルシーンは暗すぎてわからない( 一一) 後日インタビューで庵野監督が「小さいころテレビで見ていた状況を意識した。」、「暗くても熱くなれるのを再現」なんてのを見かけましたが、にしても暗すぎ!! 過度な思い出演出はちょっと、、。
②エヴァを彷彿とさせる難解テーマ
ルリ子と敵のボスの目的が庵野節の難解テーマなんですよねぇ、、。
他社との繋がりや魂の保存がどうとか(笑)エヴァに比べれば十分理解しやすい方なんですが(笑)
微妙というか少しうーんとなったところですかね。
ただ全体を通して大まかなストーリ進行やバトルは明快で分かりやすく、とても楽しめる作品だと感じました。
アリーヴェ・デルチ👈
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