久留米店

炭酸放浪記 九州編

皆様こんにちは。 金曜日担当 平林です。

今回は九州編をお送りします( ̄▽ ̄)

 

それは、北海道の炭酸はナポリンという話をしていた時の事。

(前回炭酸放浪記 北の大地編 リボンナポリン 参照)

 

「じゃあ九州の炭酸って何や?」

「九州の炭酸か~、一晩は余裕で語れるな」

「どんだけ飲んどんねん。九州と言えばみたいなヤツないのか」

「う~ん、まあ九州ならスコールかな。愛のスコール!」

 

「…スコールって熱帯の雨のことか?

ああ雨水で造ってるのか! さすが九州! ワイルドだな」

「ケンカ打ってんな(一一”)」

「じゃあ何でスコール?」

 

そう言われても子供の頃から当然のようにあったスコール。

名前の由来なんて考えた事もありません。

ちなみに竹下製菓のアイス、ブラックモンブランと同じで

九州ローカルだったなんて思ってませんでした( ̄▽ ̄)

 

「ちょっと待て、検索するから(・へ・)」

「検索せんとわからんのかw」

「ナポリンの由来知らんやつがゆーな(一一”)」

 

「…スコールはデンマーク語で「乾杯」だそうだ」

「デンマークで造ってんのか?」

「製造は宮崎…南日本酪農協同とあるな…」

「ぷっwww」

 

「おい!笑う要素はなかったろーが!!

待て、乳酸飲料の炭酸化はカルピスソーダより

先だと書いてあるぞ。すごかろーが」

「乳酸飲料だと!なら酪農大国 北海道の勝ちだ!

北海道にはソフトカツゲンがある!!」

 

…またナゾの単語が出てきましたね…(・・?

「…ソフトカツゲンとは何ぞや?」

「超メジャーな乳酸飲料だ!誰でも知ってるだろ( `ー´)ノ」

「…いやスマンが全く知らんぞ…」

「知らんのか…これだから九州の蛮族は」

九州も北海道も田舎度は一緒と思います( 一一)

 

「…ナポリンに続いて初耳だぞカツゲンとか。炭酸か?」

「紙パックだし炭酸ではないな」

「紙パック!それただのヨーグルト飲料では?」

「ただのではない。カツゲンはとても濃厚で美味いのだ。」

「…まあ北海道行った時飲んでみるよ…」

 

実際に北海道でソフトカツゲン飲みましたが、

これでソフト?えっ原液⁉と思うくらい濃厚でした…

 

スコールはいつ飲んでも美味しいです(´▽`)

もう40年以上飲んでいますが、全く変わらず美味しいと

いうのは本当に希少です。

…大体どこかで迷走を始めますからね飲料メーカー…

 

スコールもマンゴー味とか色々な味を出してはいますが

やっぱりオリジナルが一番美味しいです。

乳酸飲料のある種の飲みにくさや濃厚さを

炭酸が爽やかにしてくれてとても美味しいのです。

 

私の好きな炭酸のベスト5には入る九州の名品です(*’▽’)

昔のスコールの自販機は細かい調整がきかないのか

とても冷えてましたし、リサイクルの緑のビンは

素朴な田舎感があって大好きでした( ̄▽ ̄)

 

ではまた次回。