家族の安心を支える「高性能外壁材ALC」とは？

2025.05.23

こんにちは！ユニバーサルホーム熊本南店です☺️

今回は、私たちが標準仕様として採用している「高性能外壁材ALC」についてご紹介します。
寒冷地から灼熱の国々まで、世界40カ国以上で使用されている実績ある素材で、住まいの“基本性能”を大きく高めてくれる外壁材です。

ALCってなに？

ALCとは「軽量気泡コンクリート（Autoclaved Lightweight aerated Concrete）」の略称です。
コンクリートなのに水に浮くほど軽量で、建物への負担を大きく減らします。

外壁として使用する際は、一般的な外壁材の2倍以上の厚み（37mm）があり、重厚感と陰影のある美しい外観に仕上がります。

通常のサイディングは15〜30年で交換が必要とされますが、ALCは適切な塗装メンテナンスを行えば60年以上使用可能。
その理由は、「トバモライト結晶」という安定した鉱物を豊富に含んでおり、熱や酸化、変形にも非常に強いからです。

また、完全無機質素材なので、「燃えない・腐らない・変形しない」という理想的な性能も持ち合わせています。

ALCの断熱性はサイディングの約6倍、モルタルの約20倍。
ユニバーサルホームでは、内側に発泡ウレタンフォームを使用した“ダブル断熱構造も標準仕様とし、夏は涼しく冬は暖かい快適な住まいを実現しています。

断熱の秘密は、ALC内部にある無数の小さな気泡。
この気泡が空気を閉じ込め、まるでダウンジャケットのような役割を果たしてくれます。

ALCは、約30dBの音をカットする高い遮音性を誇ります。
外からの騒音を減らし、室内の音漏れも防いでくれるので、より静かで快適な暮らしが叶います。

家の中で過ごす時間が多いご家族には、うれしい性能ですね。

現代の住宅に欠かせないのが災害への備えです。
ALCは無機質素材なので引火せず、火災時にも燃え広がらない特性があります。表面が焦げる程度で、構造体をしっかり守ります。

また、コンクリートと金属網で構成されており、台風や豪雨にも強い防水性と耐風性を備えています。

さらに、水に浮くほど軽いという特性から、地震の揺れによる建物への負担を軽減。弾性のある目地でひび割れも防ぎます。

住まいの外壁は、年中自然環境にさらされ、劣化が進みやすい部分です。だからこそ、性能の高い外壁材を選ぶことが、長く快適に暮らす第一歩になります。

ユニバーサルホームでは、ALCを標準採用することで、「断熱・耐火・遮音・耐久・防災」に強い住まいづくりを実現しています。

詳しい性能や仕様については、こちらのページをご覧ください。

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