家を買う判断基準は「価格」?「価値」?
こんにちは!
今回は家を買うにあたっての皆さんの判断基準は、家の「価格」なのか、家の「価値」なのか? のお話をしたいと思います。
まず皆さんは、価格と価値の違いはイメージ付きますか?
なんとなーくはイメージがつくかとは思いますが、そこを深掘りしてみたいと思います。
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家づくりで必ずといって良いほど
「戸建て派」VS「賃貸派」または「企画住宅」VS「注文住宅」
という議論が勃発するのを聞きます。
「賃貸は家賃を払い続けてもその部屋が自分の物にならない」と思っている戸建て派。
「家は20年くらいで資産価値がなくなるし、初期費用も」維持費も馬鹿にならない」と思っている賃貸派。
または
「良い土地に安い価格で家も建つしそこまでこだわらなくても良い」と思っている企画住宅派。
「自分の個性を入れた生活しやすい家で子供に残してあげたい」と思っている注文住宅派。
どれもすべて間違っていないと思います。
ただ、これらの人たちは家に対して求めているものが違っているので、そもそも畑違いなことで言い争っています。
そもそも、価値とは何に対しての価値か?
「金銭的価値」「感情的価値」など色々ありますが、
ここをハッキリさせましょう。
例えば、理想に近くて住んでいて気持ちのいい家に住みたい、子供が遊べる家、友達を呼べる家、趣味を楽しめる家。
色々ありますが、結果「豊かな生活」だと思います。
他人にとってどうか?は関係ない自分にとっての感情的価値なのです。
反対に金銭的なものというと、
頭に入れておきたいのが「リセールバリュー」という言葉です。
例えば
郡山市に70坪くらいの土地に35坪の家を買って(建てて)、
10年後。その土地と家は購入時よりも価格はどうなっているか。
結果から言うと、家の価格が上がることはありません。
買った瞬間から家の価格は下がっていきます。
それが1億円の家でも、1,000万円の家でも同じです。
ただ戸建て派の方はおそらく将来家を売るなど考えていないと思いますが、リセールバリューという言葉だけは知っておいた方がいいと思います。
では、どういう家を建てるべきなのでしょうか?
それはやっぱり「価値」がある家だと思います。
家は資産と言いますが、ローンを終えるまでは資産ではありません。借金して建てるのですから、それは負債です。
ボロボロの家でも、人に貸してお金が入ってくるのであれば、それが資産です。
せっかく高い買い物をする訳ですから、
リセールバリューも感情的な価値も高い家をつくられたほうがいいですよね。
感情的な価値観は人それぞれです。
開放的なリビングでコーヒーを飲みながらくつろぐ。
家の中で趣味を楽しみながら過ごせる。
家族との距離が近くて会話が増える。
家に居る。それだけで気分が上がるような家です。
しかし逆に価値にこだわりすぎてよくある例として、数値に固執してしまう方もいます。
元々「暖かい家が欲しい」という感情的な価値観があったのに、
色んな会社を回れば回るほどワケがわからなくなって、数値で判断してしまう方です。
C値が0.5より0.4がいい。みたいな。
それで住み心地がどう変わるのか?はもう関係なくなっているのですね。
※数値にこだわることが感情的価値観であれば〇です。
車で言うと、
近所のスーパーと子供の送り迎えにしか車を使わない方が、
時速200キロの車を探しているようなものです。
一度初心に戻って、元々持っていた価値観を取り戻してもらえたらいいですね。
価値ある家のご提案させていただきます。
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