高い家と安い家、何が違う?絶対に押さえておきたいポイントまとめ!
住宅購入を考える時、同じ大きさの住宅でも価格に大きな差があることを感じると思います。
そんな時「どうせ大きさが同じなら安い方が…」と思われる方が大半ではないでしょうか。月々のローン返済のことを考えると、できるだけ支出を抑えておきたいのも事実ですよね。
しかしそこにこそ住宅の大きな落とし穴が眠っているのです!
この記事では高い住宅と安い住宅の違いを解説しながら、その問題点に迫って行きます。是非とも参考にしてみてください。
安い家は後から出費が必要
住宅は一般人が購入する物の中で最も高価な存在の1つですが、それと同時に最も「安かろう悪かろう」の文化でもあると言われています。
高額故にどうしても安い方に傾きがちな反面、「安いものを買うと損をする」可能性も高いということです。
その大きな理由の1つに挙げられるのが耐久性です。安い住宅は傷むのが早く、それだけ建築後にかかるメンテナンス費用が高くついてしまいます。
メンテナンスなんて後回しにするから関係ないという方もいるかもしれませんが、住宅のメンテは放置しておくとより高額な費用をかけての修繕に繋がることが非常に多いです。もちろん放置すればするほど住宅の性能も落ち、住みにくい家にもなって行きます。
また傷みが激しくなったところで不測の災害に見舞われると、取り返しのつかない事情に発展することも少なくありません。
こういった物理的負担を後から受け入れるか、それを無視した心理的リスクを胸に抱えたままその家に住み続けるか。
安い住宅を買うと、数十年後にこの2択を迫られることになってしまうのです。
安い家は光熱費負担が大きい
安い住宅を買った時に大きな問題となるのは光熱費です。
昨今の住宅は断熱性能もかなり優秀になって来てはいるものの、断熱面では日本の住宅はまだまだ世界基準から劣っています。
そのため、安い住宅では断滅面に不安を抱えるメーカーはまだまだ多く、断熱材や窓の仕様で大きく数値を落としてしまっています。
特に窓枠にアルミサッシを標準採用している住宅には注意が必要です。
一般住宅における熱交換の鍵を握っているのが実は窓枠で、サッシがアルミか樹脂かだけで生活の質が大きく変わってしまいます。
外の温度がサッシを通して屋内に伝わってきてしまうばかりか、冬場の結露などにも直接的な影響を及ぼします。樹脂サッシでは、結露はほとんどの場合で起こりません。
結果として「夏暑く、冬寒い」住宅になってしまう可能性が高く、転じてそれは冷暖房器具の使用時間の増加=光熱費の増額へと繋がって行きます。
一般的に一戸建てに引っ越すと光熱費負担は増加するとされており、安い住宅ほどのその上がり幅は顕著になります。こちらの点もしっかりと注意しておきたいところです。
おわりに
安い家を買った際の注意点をご紹介して参りました。
性能面に我慢して生活しながら、月々の支払いは数百万以上高い家と大して変わりなく、その上将来的には多額のメンテナンスも発生する。
安い家を購入すると、人生最大の買い物がそんな後悔が残る形で終わってしまう可能性も十分にあり得ます。
家は何十年も時間を共にする人生のパートナー的存在です。表面的な額面のみを優先しすぎず、長い目で見て本当に有益だと思える選択をしてください。
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