半田店

消費税増税前「駆け込み需要」にご用心…!3つの理由で家が建たないかもしれません…!

駆け込み需要というものをご存知ですか?

税制の改訂に伴う確実な値上げの前、お客様が短い期間に一気に集中してしまう消費行動のことを指します。

消費税の導入及び増税前には、今までも必ずこういった現象が起こっており、直近の5%→8%への増税の際も大きな動きがありました。

住宅の購入はお買い物の中で最も動くお金の大きいものと言えるため「消費税の増税を機に家を…」という方も少なくありません。よってこの駆け込み需要の影響を受けやすく、過去にも様々な問題が起こっています。

新築注文住宅は今年3月までにメーカーを決定することで消費税8%が確定するため、この1月はもう駆け込み需要のスタート時期に被ってきております。

もうどうせ間に合わないから4月から動けば良いやとお思いの方々もいらっしゃるかもしれません。それは大きな間違いです。

実は住宅の駆け込み需要で1番恐ろしいのは、その3月を過ぎた後からなのです。

この記事では過去の教訓を基に駆け込み需要の注意点を取り上げて参ります!

1.長期間「建築待ち」になってしまう


新築注文住宅は契約後から建築を始める都合上、同時期に1つの店舗でこなせる棟数に限りがあります。

つまり通常の物販で言うところの「売り切れ/入荷待ち」の状態に陥ってしまうことがあるのです。

駆け込み需要の時期はお客様が一気に集中する都合上、こういったことが起こりやすく「今契約頂くと着工は最短で半年後になりますが大丈夫ですか?」ということが業界全体で当たり前に起こります。

消費税8%を確定するには今年の3月までの契約で問題ありませんが、メーカーや店舗によっては「着工は1年後です」ということもあり得ない話ではありません。

1年後着工だと、一般的な木造住宅の場合、お引越しは来年の5月頃に差し掛かります。

例えば「息子が小学生に上がる来年の3月までに引越しできれば良いからまだまだ余裕がある」と思っている方でも、実はもう今すぐにでも動いた方が良いという状態なのです。

駆け込み需要は長期に渡って尾を引きます。「もう消費税8%は諦めた」という方でも、メーカー選びだけは早めに始め、こういった情報を収集されることをオススメいたします。

2.住宅価格が高騰してしまう


駆け込み需要が発生すると、待ちが発生するほどに業界全体で建築ラッシュが巻き起こるため、建築資材の不足が発生します。

物的にも品薄状態が続くことから、資材回りの全般的な値段高騰が発生する可能性が高いです。

一度上がった資材価格は長きに渡って維持される傾向が強いため、駆け込み需要発生から数年間は今以上に住宅の値段が上昇してしまうと思われます。

消費税が2%上昇するだけでも数十万円の値上がりに繋がってしまうのですが、少しの遅れでもっともっと大きな値上がりが発生してしまうかもしれません。しかもそうなるタイミングは、プロであるメーカーにも全く予想がつかないのが現実です。

しかも住宅価格の最終決定は「着工直前に行われる」ので、しっかり打ち合わせをして来年を迎えた結果「すみません、資材価格の高騰でもう100万円頂かないといけなくなりました」ということも起こり得ます。

1ヶ月でも早いメーカーの決定と着工が、100万200万の値段の差に繋がるかもしれない、そんな恐ろしさが駆け込み需要にはあるのです。

3.土地の価格が高騰してしまう


過去を見ると住宅だけでなく、土地の価格も高騰してしまっているため、土地購入からの家作りを考えておられる方々はさらなる注意が必要です。

土地は1つとして替えがない性質上、物件価格は住宅と違い「相場基準」で決められていきます。なので「高くても売れる」のであれば、どこまででも高くなって行ってしまうのが現実です。

今は建築ブーム真っただ中、既に新しい土地が見つかりにくい時代です。ここに消費税の駆け込み需要が重なると、良い土地はさらにハイペースで売れて行ってしまうと思われます。

それに乗じて土地の物的価値も上昇し、今の相場から50万~100万の上乗せが十分視野に入ってくるでしょう。

上記の住宅価格高騰と合わさることで「今より200万円多く出さないと同じグレードの家が建てられない…」そんな未来が来てしまうことも十分に考えられるのです。

まとめ


駆け込み需要について解説して参りました。

気を付けて頂きたいのが、これらは全て駆け込み需要終了後とされる「消費税10%に上がった後に起きる現象」です。

「3月に間に合うように動いたら同じような人だらけだろうから、落ち着いてくる増税後にメーカー探しを始めよう」

こう考えられている方々は危険です。
少しでも早い段階で家を検討し始めた方が、早く家が建てられる上に、安く目当ての住宅を買える可能性が出てきます。

長めにかかる家賃の総額も含めると、今を逃したことで被る不測の出資は計り知れないものとなります。そういったことがないような盤石の家作りをするためには、少しでも早い検討と準備が必要です。

2月の頭から動き始めればまだ大丈夫です。
是非今週末から住宅の検討を始めて頂きたく思います。

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