無垢フローリング 使用上の注意
無垢フローリングには、空気中の水分を吸収したり排出したりする「調湿作用」があり、湿気や温度により膨張・収縮する性質があります。
その性質により、継ぎ目部分に隙間が生じたり、ひび割れや変色等が起きる場合があります。
今回は、無垢フローリング(無垢床)の注意点(デメリット)についてご紹介していきます。
使用上の注意
<注意点①>
日常生活により、無垢フローリングに細やかな傷や日光による表面の日焼け・摩耗などが生じることがあります。
※摩耗:摩擦によってこすれ、減ること
<注意点②>
水や醤油などの液体をこぼした場合、長時間放置するとしみになる可能性があるため、放置せず速やかにふき取って下さい。
<注意点③>
キッチンや脱衣所・サッシ付近の床は、水はねや結露の影響で膨張や劣化の恐れがある為、換気を十分に行い、水にぬれた場合は速やかにふき取って下さい。
ユニバーサルホームでは、このデメリットを解消するため、洗面所・脱衣室・(希望によりキッチン)をタイル床に標準設定しています。
<注意点④>
ホットカーペットや温風ヒーターなどの暖房器具から放出された熱が過度に加わると、その部分に隙間が生じたり、変色する場合があります。
ユニバーサルホームが標準設定しているオリジナル基礎(地熱床システム)+床暖房があるため、その他の暖房器具を使用する際は、
・乾燥のしすぎ:割れや隙間ができる原因
・灯油の垂れ :変色の原因
以上のことが起こりやすい為、ご注意ください。