プチセミナー 番外編
みなさんこんにちは、ホームアドバイザーの曽我部です。
どこか他人ごとのように感じていた新型コロナも
もしかしたらという緊張感が増してきましたね。
みなさんも外出時のマスクや手洗い・うがいをしましょう。
さて、今回は番外編と言うことで、もう少し詳しく聞いてみたいとのお声があった
「つなぎ融資」についてご説明しようと思います。(*^^*)
そもそも「つなぎ融資」とはなんなのか・・・
住宅ローンは住宅が完成後に融資が実行されるのがほとんですが、
家を建てる際には、土地購入代金、住宅の着工金、中間金、竣工金など
さまざまな費用の支払いが完成までに必要になります。
これらの費用は通常、大きな金額ですが住宅ローンでは対応ができないのです。
そこで、この「つなぎ融資」です。
「つなぎ融資」は住宅ローンの融資が実行できるようになる家の完成前でも、
それらのお金を支払うために融資を受けられるようになっています。
もちろん「つなぎ融資」もローンなので、利息や手数料などが発生します。
借入先の金融機関にもよりますが、一般的に、住宅ローンの金利より
つなぎ融資の金利の方が高く設定されてるので注意が必要です。
(つなぎ融資は無担保融資なのが理由です。)
返済のタイミングは、住宅ローンが実行されたら、
住宅ローンの融資金でつなぎ融資の返済を行います。
さて、ここで気になるのがつなぎ融資の利息はいくらかかるのか。
土地を購入してすぐに工事が始まるわけではありません。
地盤の調査や、工事の申請、地鎮祭など準備が必要です。
順調に進んでもお引渡しまでは半年ほどはかかります。
仮に、つなぎ融資の金利が3%、土地代金1,000万円、着工時に600万円、
上棟時に800万円の支払いが必要な場合。
土地購入代金 1,000万円×3%×180日/365日=約14.8万円
着 工 金 600万円×3%×150日/365日=約7.4万円
中間金(上棟時) 800万円×3%×120日/365日=約7.9万円
合計で30.1万円の利息がかかる計算になります。
これに手数料(10万円程度)や印紙代がかかります。
つなぎ融資は借りている間、利息がかかります。
こだわりすぎて打合せに時間がかかったり、
工期やお引渡し日時が伸びるとその分利息が多くかかるので、
あらかじめ少し長めの期間で余裕をみておくといいでしょう。
ちなみに金融機関によっては建物完成前にローンを分割して実行してくれる場合もありますが、
この場合は入居の前から先に融資を受けた分の返済が始まるケースがあります。
必ず事前に確認しておきましょう。
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