プチセミナー「価格に騙されるな!」
みなさんこんにちは、ホームアドバイザーの福本です。
GW中はステイホームでゴロゴロしてたので
体が重いです(笑)
さて、今回のプチセミナーは土地についてです。
土地を選ぶにあたり、お金のかかる土地とお金のかからない土地について
お話しようと思います。
一見安そうに見える土地でも、他にお金がかかれば
実は全然安くなかったということになってしまいますから注意が必要です。
POINT1 【上下水道が入っていない場合】
敷地内に引込が無い場合、前面の道路に水道の本管が入ってれば、
そこから敷地に配管を引き込みます。
場所によって異なりますので、確認が必要ですが、だいたい50万円程度かかります。
下水の場合も同様ですが、上下水道を一緒に工事できると多少安くできる場合もあります。
POINT2 【地盤が弱い場合】
地盤が弱い場合は地盤改良をしないと建てれません。
これもケースにより違いますが、50万~200万ぐらいかかります。
改良が必要かどうかは実際に調査しないと分かりません。
安易に「隣はしてないみたいだからここも大丈夫」と思わないようにしましょう。
POINT3 【建築申請の他にも申請が必要な場合】
例えば、開発許可や農地転用、緑地協定など市街化調整区域の場合は、
なんらかの申請が必要な場合が多いです。
もちろんそれらの申請にも費用がかかります。
POINT4 【土地に雑木などが生えている場合】
以前に、山だったところを造成して分譲地にしている場合、
年月が経つと(20年など)木が生えてきたりします。
契約の中で雑木などを切って整地して引き渡しをするという条件であれば問題はないのですが、
「現状有姿取引(現状渡し)」であれば、木が生えた状態の引き渡しになります。
そうすると伐採などの費用がかかってきてしまいます。
POINT5 【道路と敷地に高低差のある場合】
山の分譲地に多いのですが、敷地が道路よりも高い場合は、手運搬が必要になったりします。
また、ガレージ部分を掘りこんだり、全体に擁壁が必要な場合があります。
尾道は坂の町なので見慣れている方も多いかもしれませが、注意が必要です。
不動産業は、土地のプロではありますが、建物のプロではありません。
土地先行で決めてしまうと、上のようなポイントで費用がかさみ、
理想の家が建てれなくなってしまうこともあります。
また、注文住宅・自由設計と言っても、建築会社によっては苦手な敷地形状があったり、
金額があがることもありますので注意が必要です。
土地は総予算の中で、建築会社と相談しながら決めるのがお勧めです。
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