沖縄店

ウッドショックについて

皆さん、おはようございます。

本日は、ちょっと怖いお話をしたいと思います。

現実に起こっている問題です。

現在も世界中で木材不足が起こっています。原因はいくつか考えられます。

これもコロナの影響が大きいです。

原因①

コロナの影響で、世界中で建築需要が高まり木材価格の高騰が起こっています。各国で金融緩和策を講じたことに加えて、アメリカなどは在宅時間の増加によって都心の集合住宅から郊外の一戸建てへと移住する人が相次ぎ、住宅市場が好調に推移しています。こうした影響を受け木材価格が高騰しています。今もアメリカでは、需要の増加に対応できないという状況になっています。

原因②

中国の木材需要の増加と世界的なコンテナ不足です。中国の木材需要については、アメリカ以上に今後の木材市場に大きな影響を及ぼすと考えられています。しかし、問題はコンテナ不足です。コンテナ不足によって、ヨーロッパから集成材が日本に入ってこないという状況が表面化しています。市場関係者からは「通常2ヶ月程度で日本に到着していたヨーロッパの集成材が、今ではいつ到着するか分からない状況が常態化しつつある」という声も上がっています。

コンテナ不足の大きな要因が、いち早くコロナ禍から脱出した中国がコンテナを買い集めていることです。

プレカット材の供給ストップの懸念

こうした状況下で集成材の価格が値上がりしており、足元で2~3割は高くなっているという声も聞かれます。また、伊藤忠建材木材製品事業部の久村将英 木材製品第二部長によると、「今の状況を考慮すると、今後、さらに価格が上昇する懸念があり、先が見えない状況」だといいます。さらに、材料調達の多くをヨーロッパに頼る国内のプレカット工場では、調達不足のために新規の受注を止めざるを得ない状況も近づきつつあるということも。こうなってくると、今後の住宅市場への影響は避けられません。「受注しても着工できない」という状況が多発する懸念があるのです。

 

ユニバーサルホーム沖縄店の状況は、直近の着工物件含めてウッドショックの影響による工事の遅延は発生しておりません。

 

ただし、ウッドショックの影響に伴う原価高騰を考慮し、対策費として2022年1月から金額に変動が生じます。

 

こちらは来店時にスタッフから詳しくご説明いたしますね。

 

最後に私の考え

だから、お金が大事

 

日本中、世界中で起きている住宅需要の増加、コンテナ不足で輸入木材の減少で、木材が高騰しています。また2021年4月から、建築基準法の改正に伴い、住宅性能のグレードUPが求められ、建築費が上がった今だからこそ、将来設計を考えた住宅購入が求められると思います。

世界中で金融緩和策の流れを受け、株価が上昇しています。しかし私たちの給料は、変わらないか下がっている方もいるでしょう。住宅購入を考える多くのお客様が、将来に不安を抱えています。そんな中、人生で1番大きな買い物が、住宅購入です。無理な資金計画で、払えなくなりせっかく購入した家を売るなんて最悪です。

しかし、大都心ではこのコロナの影響を受けたこともあり、建築2・3年の中古物件が、多く売り出されています。多くの原因は、建築会社による無理な資金計画です。

『借りられる金額と返せる金額は違う』

もう一度、冷静に立ち止まって考えて下さい。

『なぜ、家を建てたいのか?』

いろいろな理由は考えられますが、間違えなくいえるのは、

『家族の幸せを願っているから』

住宅購入を考えたはずです。将来設計をしっかりして、住宅購入にいくらまでかけれるかを知ってから建てるべきです。住宅購入が人生のゴールではありません。そこだけは理解し、いろんな建築会社を見て下さい。

後悔しない家づくりの進め方、建築会社の比較など、皆さんにお役に立つ情報をお伝え出来ます。

気になった方は、軽い気持ちで遊びにいらして下さい。