自転車も片付けられる玄関収納ってこの位です。
■趣味のアウトドア用品の置き場所って?
先日ご来場して頂いたお客様が、ロードバイクをやられている方でした。
実は個人的な話ですが、私もロードバイクを始めようとした時期があり、イタリアの有名なメーカーの自転車を真剣に買おうと思っていました。
何十万円もする自転車がとてもかっこ良くて、ひとめぼれで絶対にこれを買う!
・・・と、周りにも熱く語って、見積りまで出してもらっていましたが、色々と事情が重なり断念・・・
また、話が出来たら嬉しいなーと思いながら、ちょっと昔を懐かしんでいました・・・
さて、話は本題に入り、自転車などの外で使う、いわゆるアウトドア用品ですが、皆さんはどこに片付ける予定ですか?
家の中に片付けたいと思っている人も多いと思いますが、今回はそんな人の為に、色々な考え方を提案したいと思います。
■棚があったら不便な時もある
収納と言えば、棚を多くつけたい!なんて要望も多いですが、実際に何も考えずに棚を多くつけたらどうなるでしょう?
アウトドア用品と言っても色々とありますよね。
自転車だって今ではアウトドア用品ですし、キャンプやBBQはもちろん、長靴やレインコートも最近では含まれます。
そういった物で家族はどういったものを多く使い、そこに片付けたいのか。
これをしっかりと考えておく必要があります。
上記の写真では、棚が多い収納になっています。
棚に置くものを多く片付けたい方に向いている収納です。
キャンプ用品やBBQ用品などは便利に片付けられそうです。
しかし、自転車や汚れを落とす手洗いなんかをつけたい方。
さらには、サーフボードにスノボー、ゴルフ用品に野球の道具など、高さがありかさばったりする物を片付ける際には棚が邪魔になります。
そういった方にはこんな収納。
あまり棚が無く、広い空間を使える方が便利になります。
棚は一般的にはあると便利ですが、今回のような場合も考えておかないといけないのです。
■人に見せる?見せない?
次に、人に見せても良いのか、駄目なのか考えておく必要もあります。
アウトドア用品などは、中々上手に片付けられないため、結構ごちゃごちゃしてしまうポイントでもあります。
上記の写真のように、収納を奥にすることで、お客様には見せないって方法は一つのポイントです。
しかし、次の写真を見てください。
これは、先日お客様のお宅に伺った際の玄関収納の写真です。
お世辞抜きで本当に綺麗でしたので、思わず写真を撮らせて頂きました。
これはぜひ多くの人に参考にしてもらいたいと思います。
玄関収納も、ここまで綺麗だとむしろ見せたいですよね^^
キッチンなどで魅せる収納なんて言葉もありますが、玄関収納でこの言葉が出てきたのは、人生で初めてかも?
しかも、棚と箱を上手利用しているので、片付けも簡単そうです。
簡単で綺麗になるんだったら、ぜひ真似したいですよね!
こういったちょっとした工夫で隠す必要もなく収納できると、その分収納力も増えます。
片付けるのは面倒だし、汚い状況を見せたくない!そんな気持ちも分かりますが、工夫次第で上手にまとめることも出来るんです。
■自転車は結構広さが欲しい
次に自転車の話です。
ロードバイクとまではいかなくても、自転車を家の中に片付けたい方は多くいます。
そんな方に見てもらいたいのが、下記の画像。
簡単に図面を切り出してみました。
実物大の自転車を土間収納に置いてみた図面ですが、結構ギリギリで収納出来ている感じです。
この広さだと片付ける際にタイヤを壁に何度か当てているかもしれません。
この図面だけみると狭く見えるかもしれませんが、この土間収納は2mx2mもあり、帖数で言うと2.4帖もあります。
このサイズでWICだったらかなりの収納力があると言えます。
しかし、自転車で考えるとちょっと狭いんです。
もし自転車をメインに考えると、この位は欲しいでしょうか。
この位あれば自転車も余裕で入ります。
しかし、これだけだと自転車をしまうだけの空間になってしまいます。
土間収納として他にも棚などを置くと、この位です。
2.5mx2.5mの大空間!帖数で言うと3.8帖です^^;
この広さは余裕を持った広さなので、ここまでなくても良いのですが、これくらいあったら嬉しいですよね?
こう見ると自転車を家に入れるのって結構大変なんですね・・・
■土間があれば解決する?
さて、最後にちょっと浜松東展示場の宣伝も兼ねたご提案を^^;
自転車の収納は結構は広さが必要でしたが、この土間空間があれば、結構簡単にしまうことが出来ます。
イメージはこんな感じ。
自転車をしまって、作業スペースがあって、更に余った空間があります。
アウトドアや自転車好きさんには、ぜひこの空間を楽しんでもらいたいと思います。(宣伝なので短めです)
■まとめ
玄関、土間収納の考え方をまとめてみました。
意外と考えておかないと後々使えない空間になったりしてもったいない空間になることが多いです。
設計段階から、自分達の希望をしっかりと伝えておくことが重要です。
当社は希望以上の設計をしておりますので、ぜひお声がけ下さい。
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