一般的な床暖房はリビングなど限られた範囲しか温めることができませんが、ユニバーサルホームなら、1階すべてが床暖房。リビング・ダイニングだけでなく、キッチンや脱衣所、廊下、トイレ、和室などまでポカポカ。1階の床下全面に敷き詰めた温水パイプにより、部屋全体に暖かさが行き渡ります。
※「1階全面」には玄関土間および浴室は含まれません。
暑い夏にはサラッとした肌触りで、冬の寒さにはあたたかなぬくもりを感じられる無垢のフロア。裸足でも心地よいのが特長です。お部屋の雰囲気もガラッと変わるため、非常に人気の床材ですが、一般的なフローリング材と比較すると変形しやすく、特に表面温度が高温となってしまう床暖房との組合せはタブー視されてきました。
ユニバーサルホームの床暖房は「地熱床暖房」という基礎に熱を蓄えて放熱する方式です。床を直接温める床暖房と比較するとマイルドな暖かさのため、床材の温度変化を最小限に留めることができます。そのうえ、独自開発した温度変化に強い無垢フロア材を敷設することで、「床暖房 × 無垢材」の理想的な組合せを実現しています。
日本の災害史上最大となった東日本大震災。地震の被害の大きかった仙台周辺において、3m級の津波が襲い住宅のほとんどが全壊した地域に、
ほぼ無傷で残ったユニバーサルホームの建物がありました。このことは、週刊文春2011年12月29日号に「巨大津波でも残った戸建て 奇跡の床下工法」として掲載されました。
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ユニバーサルホームが採用する基礎「地熱床システム」は、地面と床下に砂利を敷き詰め密閉し、その上をコンクリートで仕上げた工法です。砂利は地面とほぼ一体化しており、床下の空間がないため、雨水の浸水や土砂・廃棄物の流れ込みを防ぎます。
一方、一般住宅の基礎は床下が空洞になっているため、簡単に汚水の侵入を許してしまいます。さらに、大量の水が津波のように押し寄せた場合、基礎より上の家は「浮力」によって持ち上げられ、流されてしまうこともあります。
世界平均のおよそ1.6倍の降水量をもつ日本※1。ゲリラ豪雨の頻度も年々増加しています。2019年には「令和元年東日本台風」が甚大な被害(床上浸水8,129棟、床下浸水22,892棟)をもたらしました※2。注文住宅を建てる上で、水害対策はもはや必須です。災害に強いユニバーサルホームの家が、あなたの暮らしを守ります。
- ※1:国土交通省水管理・国土保全局水資源部「令和元年版 日本の水資源の現況」より
- ※2:消防庁「令和元年東日本台風及び前線による大雨による被害及び消防機関等の対応状況(第66報)」より
北海道 N様
建築年月:2013年3月
家族構成:ご夫婦・お子さま1人