住宅性能評価についてのお話、長期優良住宅との違いって?どっちがいいの?
こんにちは!ユニバーサルホーム大分店 吉川です(^^)/
前回のブログは>>ユニバーサルホームの詳しい性能に関するお話。
今回はユニバーサルホームで全棟標準採用としている住宅性能評価について詳しくお話しさせていただきます🏠
長期優良住宅は聞いたことあるけど、住宅性能評価は聞いたことなという方、どっちもどんなものかよくわからない…取得したほうがいいの?という方向けの内容です(^^♪
まず、この二つに求められるお家の性能としましては非常に似ている部分がございます。
では、何故別々の制度としてでているのでしょうか。
これらが始まったのは、
住宅性能評価 2000年(私とほぼ同い年です笑)
長期優良住宅 2009年
誕生の背景としましては、
住宅性能評価 阪神淡路大震災で住宅の耐震性などが見直されていた時期に登場した、品確法に基づき制定。
簡単に言い換えると、家の見えない部分にもこれからは注視して、災害などにしっかり耐えられる家を増やすためにできた制度です。
長期優良住宅 「つくっては壊す」スクラップ&ビルド型の社会から、「いいものを作って、きちんと手入れをして長く大切に使う」ストック活用型の社会への転換を目的として制定。
こちらも簡単に言い換えると、当時は地球温暖化問題が注目され始めた頃でした。その一つの原因とされていた森林伐採の抑制を目的の一つとして作られた制度です。
では、二つの制度にはどんな特徴があるのでしょうか。
①取得条件の主要部分
住宅性能評価カタログの表のおいて違う部分をあげると
住宅性能評価 耐震等級3 断熱等性能等級5 一次エネルギー消費量等級6
長期優良住宅 耐震等級2 断熱等性能等級4(10月まで) 一次エネルギー消費量等級5(10月まで)
10月からの違いは耐震等級のみとなりますが、やはり耐震等級は新築をご検討の方にとっては大きいものかと思います。
②取得にあたり減るお金・かかるお金
住宅ローン・地震保険料・光熱費などがお得になること。
こども未来住宅支援事業や住宅ローン減税での税制優遇があることなど、どちらも似たメリットがあります💰
ただ、かかるお金として、長期優良住宅の場合は、定期的な維持保全活動・報告が必要になり、怠った場合は認定の取り消しや補助金の返還などを求められる場合があります💦
住宅性能評価寄りの立場でお話を進めておりましたが、制度としては長期優良住宅の方がややメジャーで、税制優遇に関して長期優良住宅の記載しかない場合も時々あります。
ユニバーサルホームの場合は、住宅性能評価を全棟標準装備させていただいているので、長期優良住宅との同時申請が可能です👌
家はほとんどの方が生涯住まわれるものなので、お客様ごとの考え方ひとつでも家の作り方・性能などへのこだわりもあるかと思います。
住宅性能評価を全棟最高等級で標準採用しているユニバーサルホームなら、ZEH・長期優良住宅への対応も容易ですので、お気軽にご相談ください✨
ユニバーサルホーム 大分店 吉川