尾道店

24時間、あったか床暖房で快適生活♪

冬の生活を豊かにしてくれる床暖房。
足元から、部屋全体をポカポカと温めてくれる床暖房にも
様々な形式の製品があります。
大まかに分けると電気式と温水式の2種類があり
電気式は床材の下に組み込んだ発熱体などに電気を通して加熱するタイプ。
温水式は、外部で温められた温水が床材下の配管を巡り、床材を暖めるタイプです。
そこから、電熱線式や蓄熱式、ガス式などの形式に分けられます。

それらの中から今回、蓄熱式についてお話しします。

この蓄熱式というのは床暖房で発生した熱を床下の蓄熱材に貯めて、
そこからの輻射熱(遠赤外線)で室内を連続的に暖める方式
です。
床暖房の中でも最も効率的に熱を利用できるこの床暖房の性質を見ていきましょう。

 

電源を切っても暖かい

一般的に床暖房の熱は電源を切れば失われます。特に電熱線を利用して暖める(ホットカーペットのような)電気式の床暖房は、温まるのも早いですが冷めるのもとても早いです。
温水式の床暖房はお湯が冷めるまでの時間、余熱があるので比較的冷めにくいのが特徴ですが、それでも数時間も保てるほどではありません。

床暖房も普通に利用している限りは、電源を入れれば暖かくなり切れば冷たくなる通常の暖房器具です。しかし、それだと広範囲の床面を温め続ける都合上、どうしても電気代がかかってしまいます。

そこで、電源を切っても床の暖かさ持続する上に、その恩恵をリーズナブルに受け続けることができるように生み出されたのが、蓄熱式の床暖房です。

 

24時間床暖房(蓄熱式)のデメリット

蓄熱式の床暖房は床下に蓄熱できる物を設置する、基礎全体が床暖房の熱を貯め込むように密閉するなどの方法論があります。蓄熱とはつまり、床と一緒に床下の蓄熱材を温める必要があるということです。通常床だけを温めれば良いのに対し、温めなければならないものが2つになります。
範囲が広くなればなるほど、蓄熱すべきものは大きくなり、最初にしっかりと温め切らなければなりません。ですので初動はどうしても時間がかかってしまいます。

それと、細かな温度調整が難しい点もあげられます。貯えた熱を放熱するので、今日は寒い(暖かい)から温度を上げよう(下げよう)と思っても調整が出来ません。

しかし一度蓄熱してしまえば簡単には冷めず、冷めきる前に熱を溜め直すことで毎日継続して利用することも可能です。そうして電源を切っても床が暖かい状態を生み出すことができるのです。

 

深夜電力でランニングコストも抑えられる

蓄熱式床暖房のメリットは、電気料金の安い深夜電力帯を使って暖房を行えることです。
蓄熱式床暖房は一度熱を貯め切ってしまえば、およそ20時間程度はその熱を持続させることができます。その性質を利用し、深夜の8時間で熱を貯め、朝になったら電源を切るというサイクルが最も効率的な使用方法です。

これにより、日中に一切の暖房器具を使わない(電源を点けない)生活を実現します。

日中のピークタイムと比較すると、深夜電力帯の電気代は約1/2程度。大幅な光熱費の削減に繋がります。

光熱費が抑えられることも嬉しい限りですが、何よりその電気代で暖房をまったく我慢せずに24時間暖かい部屋で過ごすことができるというのが最大の魅力です。冬の寒さに対してストレスフリーなマイホームになるのです。

 

まとめ

蓄熱式床暖房は、床暖房をリーズナブルかつ最も快適に使用することができる選択肢の1つです。
床暖房の導入や設置を考えられている方は、大規模リフォームか新築を検討中の方も多いと思われます。
大きな一戸建ての暖房は、エアコンなどで行うにしても時間も光熱費もかかります。結果、床暖房を使った方が快適かつ経済的ということは少なくありません。
床暖房の光熱費が高いという価値観は過去のものになりつつあります。この機会に是非とも蓄熱式床暖房を候補に入れてみてください。

 

ユニバーサルホームでは温水式の床暖房を
独自構造の密閉基礎に蓄熱する地熱床暖房を標準で採用。
「床暖房を使った方が光熱費が安い」驚きの住宅を実現します。

 

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