小松店

普段から早めの対策を! 大雨が発生した時の避難・浸水対策について

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この度の西日本地方を中心に起きました
平成30年7月豪雨におきまして、
被災された方々にお見舞い申し上げるとともに
一日も早く元の生活に戻ることができますよう
心よりお祈り申し上げます

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こんにちは(^ ^)

先日、北陸地方などでも
梅雨明けが発表されましたが、
河川のそばや山間地方では
大雨で地盤が緩んでいるところもありますので、
引き続きご注意いただければと思います

ここ数年、毎年のように
「数年に1度」「数十年に1度」という規模で
大雨による災害が起こっている印象があります

大雨による災害は、
河川の氾濫による流域での被害、
山間部で土砂崩れなどにによる
大きな被害が起きることが多いですが、
近年は都市部でも
道路の冠水・住宅への浸水
増えてきています

でも、いざ大雨に直面すると、
何をすればいいか分からない、とならないように、
今回は大雨が発生した時に何をすればいいか、
対策をまとめてみたいと思います

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大雨が発生した時の対策は、
主に以下の2つに分かれます

避難対策:安全に避難する
自宅対策:浸水の被害を最小限に抑える

★避難対策

◆普段から避難経路・避難場所を確認する
市町村が出しているハザードマップを確認して
想定される浸水の深さ
避難経路・避難場所を知っておくことが必要です

◆避難する際の注意点
避難勧告
避難指示がある場合、
まずはそれらに従って避難してください。

そのほかには、

◆動きやすい服装
できるだけ動きやすい服装で移動します
長靴は中に水が入ると
重みで動きにくくなるのでやめましょう

◆無理に動かない
道路の冠水が深く避難が困難な場合は、
無理に移動せずできるだけ高い場所で待機して
救助を待ちます

◆足元に注意する
冠水時は濁った水で足元が見えません
マンホールが開いて危険な場合もあるので、
長い棒などで安全確認しながら移動します

◆車で避難しない
冠水した道を走るとエンジントラブルや、
最悪の場合水没の可能性があり
非常に危険です

◆集団で行動する
単独行動は避け、
お年寄り子供のいるご家庭は
特に早めの避難をしましょう

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★自宅対策

◆浸水の対策
玄関や勝手口など、
浸水を防ぎたい場所に板を立て
土のうを端や隙間に置いて防ぎます

土のうがない場合はブロックなど
重いもので代用してもいいでしょう

◆水の逆流を防ぐ
トイレ、お風呂、キッチン、洗濯機などの
排水溝土のうで塞ぎます
汚水が逆流して家の中に
流れ込むのを防ぎます

◆水の流れ道を確保
側溝や雨水ます、雨樋などを掃除します
枯葉などがたまっていると、
雨水が流れにくくなり、水があふれてしまいます
普段からこまめに掃除しておくと安心です

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★行動するタイミング

避難や自宅の対策を始めるタイミングについては、
内閣府が定めた「避難勧告等に関するガイドライン」をもとに、
気象庁で以下のような案内を出しています


引用:気象庁「土砂災害に関する防災気象情報を活用した避難行動について」より抜粋

ここでは注意報で準備・早めの避難
警報で速やかに避難、とありますが、
大事なのは、最新の情報を把握したうえで、
危険を予期したら、
警報が出る前でも避難行動に移る
ことです

大雨の災害の場合では、
夜中に警報特別警報が出ることも多く、
その場合、暗く見通しが効かないため、
避難経路の危険度が格段に増します

例えば、日中、大雨が降り続き、
夜まで降り続く見込みがある場合は
日中から避難を始めても
決して早すぎることはないと思います

また、避難するタイミングの判断がつきかねて、
すでに避難が困難だったという状況になることも
十分起こりえます

その場合は決して無理に避難しようとせず、
2階に上がるなど
できるだけ建物の高い場所へ移動し、
救助を待つ方がよい場合があります

いずれにせよ、安全を最優先して
行動していくことが何より重要なのです

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梅雨は明けたものの、
これから8月、9月と台風のシーズンを迎えます

本格的な大雨になって被害が大きくなる前に、
普段から早め早めの対策を進めていきたいですね

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参考:

天災インフォ.com|豪雨が発生した時の避難対策と自宅対策

気象庁|土砂災害に関する防災気象情報の活用

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▼あわせてコチラもどうぞ▼

ユニバーサルホーム | 床下浸水があり得ない家

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