小松店

【ひんやり地熱床】5日間計測結果 ~寒暖差が身体に与える影響に要注意!

こんにちは(^ ^)

早速ですが、先週の更新直後より
計測した床の表面温度を
少しだけご紹介したいと思います

 

計測期間:2018年5月17日~5月21日(5日間)
1日3回計測:朝/8:30頃、昼/13:00頃、夕/18:00頃


17日・18日は、小松市でも夏日・真夏日を記録するなど、
特に暑い日になりました
5日間の計測ではありますが、
一般的な床下・ベタ基礎では、気温の上昇・下降に沿って
表面温度も変動しているのが見てとれます

一方、地熱床システムの床も、多少の温度の変動はありますが、
変動幅はベタ基礎よりも小さいようです


例えば30℃を超える真夏日では、
気温より涼しいほうが心地よく感じ、
20℃に満たないような肌寒い日には、
気温よりかいほうが心地よく感じることは
みなさまも大変よくご承知のことと思います

つまり、その心地よさをこのグラフの数値で置き換えた場合、
気温の値と差が大きいほうがより快適ということになります

今回の結果では、
地熱床システムの方が気温との差が大きく
より快適という結果が出ています

実際、小松店のスタッフも
暑かった18日まではひんやり涼しい床だったのに、
急に肌寒くなった19日には床がほんのり暖かい、という
体験をしております

数値上で見ると、
前日より床の表面温度は下がってはいるのですが、
改めてグラフで確認してみると、
この感覚の差は外気温との差によって
生じていることがわかります

(もちろん)その間、床暖房は稼働しておりません(^ ^)


そして、もうひとつ注目していただきたいのが、
18日から19日にかけての寒暖差です

19日は前日から気温が15℃以上下降しています
急激な気温差があったのですが、
地熱床システムのほうが
温度の変動幅が緩やかであることがわかります

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実は、寒暖差の大きい環境にいると
身体にも不調が現れることが近年知られてきました


人間の身体は寒い環境では熱をつくり、
暑い環境では熱を逃がそうとする働きを持っています

よって、寒暖差の大きい環境にいると、
通常より頻繁に熱をつくったり逃がしたりすることになり、
身体は多くのエネルギーを消費してしまい
寒暖差による疲労が蓄積していきます

疲労がたまってくると、
血のめぐりが悪くなり体の冷えが進行するだけでなく、
肩こりめまいなど様々な体の不調を引き起こすことがあります

また、気温差の激しい日が続くと、
くしゃみ鼻水が止まらない、といったことがあります

これらの症状は近年「寒暖差アレルギー」と呼ばれています

名前に「アレルギー」とついてはいますが、
実際はアレルギーを起こす原因物質(アレルゲン)により
引き起こされるものではありません
くしゃみや鼻水といった、アレルギー性鼻炎と似たような症状
出ることから「寒暖差アレルギー」と呼ばれているのです

このような症状が出る特定の原因は
まだ明らかになっていませんが、
気候や温度差の激しい変化や、刺激物に触れたとき、
それに加えて、
鼻粘膜の自律神経のバランスが崩れることによって、
症状が引き起こされると推測されています

現在、これらの症状には、
症状を抑える薬を服用するなどの
対症療法がありますが、
自律神経が関わっているため、
自律神経を整えるための生活を心がけて
症状の改善をはかるといった対処法がとられます

自律神経を整えるためには、規則正しい生活とともに
体を冷やさないように心がけることです

入浴や食事で体を温めることも大切ですが、
身体をなるべく寒暖差にさらさない環境作り
一番重要になってくるのです

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いかがでしたか?

いま家づくりを考えていらっしゃる方は
これを機に、一年を通して
健康に暮らすための室内環境についても
考えてみてはいかがでしょうか?

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参考:
“寒暖差疲労”による自律神経の乱れに要注意!解消のコツは温活にあり

温度差で体調が変わる?!寒暖差アレルギーってどんな症状?

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