屋根の軒の出

 

マスク生活にうんざりしている工務の小松です。
ただコロナのおかげで手洗いうがいの習慣ができたのは良かったです。

 

今日はたくさんの建物がある中で屋根の軒の出について考えてみたいと思います。
軒の出とは壁から屋根の先端までまでの距離のことを言います。
軒の出はさまざまで30cm、45cm、1m以上あるものもあります。それとは反対に軒の出が無い
軒ゼロとよばれる建物も最近は多くあります。

 

ではどういう基準で軒の出を決めれば良いんでしょうか?
一番はデザイン性です。最近はスタイリッシュでモダンな建物を好まれる方が多く、
そういった建物には屋根の軒の出は邪魔になります。
屋根の存在感を失くすために軒ゼロにすることが多いです。

 

もちろん軒の出を多くとるメリットはあります。
まず軒があることで雨が直接外壁に当たることを減らしてくれます。これによって外壁材の劣化を
遅らすことが出来ます。雨だけではなく日射も軒が遮ってくれます。これは時期によって良し悪しですが。
例えば軒が無いと急な雨で洗濯物が濡れてしまったり、窓も汚れやすいので外部のメンテナンスに
手間と費用が掛かってしまします。

 

デメリットとしては軒の出を多くとった分屋根の面積が増えるのでコストアップになります。
何十年も住むお家ですのでデザイン性も性能も非常に重要な部分です。
建物を計画するのに少しでも参考になればと思います。