書斎の施工例を大公開!
■書斎は人気のコーナーです!
住宅の部屋の中で、書斎はかなりの人気コーナーです。
どうでしょう・・・10件の図面作成依頼があったら、
7~8件くらいのお宅で依頼されるくらいの人気ぶりです。
しかし!
人気のある部屋ではありますが、悲しいことに実際に採用される率が
少ない部屋でもあります^^;
そんな書斎の実例の紹介をして欲しいとの声がありましたので、
今回紹介していこうと思います。
■オーソドックスなカウンター付き書斎
まず最初に紹介するのは、オーソドックスな書斎。
2帖ほどの空間に、造り付けのカウンターを用意した部屋です。
後から自分の趣味などに合わせて、本棚を用意したり、PCコーナーを作成したりと、
自由度があることが人気の空間です。
■収納棚いっぱいの贅沢書斎
次に紹介するのが、カウンターあり、本棚あり、収納あり更にはTVジャックや
LANジェックもある、まさに夢で見た書斎を再現しましたって空間です^^
広さも余裕があり、3帖程度。
旦那様の趣味の物はこちらで全て片付きます。
あえてデメリットを上げるとすると、その広さ。
先ほどの書斎は2帖程度の広さでしたので、住宅の間取りを組んだ際に出る、
多少の隙間などを利用して造ることが出来ます。
しかし、3帖ともなると、書斎があることを前提に間取りを描かなくてはいけないため、間取りへの制限が掛かります。
その分、家が大きくなりがちと言うデメリットにも繋がるため、
採用率がより低くなる印象があります。
夢の空間ではあるんですけれどね・・・^^;
■隙間スペースを上手に活用した書斎
次の書斎は、隙間のスペースを上手に活用した、1帖程度の書斎スペース。
カウンターや本棚などを設置すれば、必要十分なスペースが生まれます。
間取りを組む際に、1帖くらいならどこかスペースがあるでしょうから、
そこを上手に利用するのも一つの手です。
この空間にいたら、ネットカフェや図書館の学習室を思い出すかもしれませんね。
個人的に狭い空間が落ち着くので、この書斎は大好きな部類に入ります^^
■書斎?PCコーナー?ミニマムスペースの活用書斎
次は、書斎と言えないかもしれない空間。
通常だと、何も置くことも出来ないデッドスペースを利用して、
そこを書斎スペースにした空間。
ただ、人によっては書斎とは言わず、PCコーナーとか、Studyコーナーなんて
言い方があるかと思います。
こういった空間を利用することも、楽しい間取りづくりには必要かもしれませんね^^
■空間を上手に利用した書斎
最後に詳細するのが、空間を上手に利用して、書斎を造った事例です。
この書斎は4帖程度あるかなりの広さがあります。
通常だと、これだけの広さを取るとどうしても家が大きくなってしまうので、
採用されることが少ないです.
しかし、ある方法を利用して、家を大きくすることなく4帖もの書斎を用意しました。
その方法が分かる画像がこちら。
こちらの書斎は、押入れの空間と小屋裏のスペースを利用し、家を大きくすることなく、広い書斎をご用意いたしました。
一般的に、押入れは布団程度を収納するケースが多く、実は奥行があれば、
高さは要らない場合が多いです。
そういった見えないデッドスペースを利用したことで、広い書斎が、
家を大きくすることなく造ることが出来ました。
これだったら、小屋裏収納と変わらないじゃん?って思われるかもしれません。
しかし、小屋裏収納はその高さを1.4mより低くしなくてはダメで、
それ以上の高さを取ると、3階建て住宅として申請しなくてはいけません。
日本の法律上、2階屋と3階屋は、耐震強度、防火設備などで
全く違う条件が求められます。
簡単に言うと、3階建ての方がより厳しい条件を求められるのです。
結果、まったく同じ間取りで造った家でも、住宅の価格が
一気に高騰することがあります。
そんな中、この方法をとれば、書斎の高さを1.4m以上にしても2階屋となり、
費用が抑えることが出来るのです。
*注意 この2階屋と3階屋の定義は地域や自治体で認識が異なる場合がございます。
詳細はお住いの自治体にてご確認ください。
■まとめ
書斎の実例のご紹介でしたが、いかがだったでしょうか?
スペースを上手に活用したり、贅沢空間にしたりと色々なパータンがあったと思います。
書斎は他の部屋と比べると、広さが必要ないケースが多いので、ある程度自由な発想で
設置することが出来ます。
皆さんも、遊び心を持って、楽しんで考えてみてはいかがでしょうか?
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浜松展示場には書斎がご用意してあります。
ぜひ実例を体感してみてください。
*来場の際にはお得な来場予約をお勧めしております。
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