【展示場の見方】『ちょっと見るだけ』では時間がもったいないですよ
■展示場の見方のお話です
浜松市の非常事態宣言が解除されてから、ここマイホームセンターも来場者が増えてきました。
それでもまだ通常よりも少ないですし、マスクなどの対策は必須ですが、1日も早く全国で解除され、お客様も徐々に増えていってくれたら嬉しいと思います。
さて、そんな状況化でもあるのでこんなことをおっしゃって展示場を見られる方が増えました。
『ちょっと見るだけ』
お時間で言うと5分~10分程度のご見学でしょうか。
本当にちょっとだけ見て帰る方がとても多くなりました。
はっきり言って、これだと時間の無駄かもしれません。
では、どういった見方をすればいいのか。
今回はそんな展示場の見方についてお話したいと思います。
■展示場には情報がいっぱい詰まってる
住宅展示場には情報がぎっしりと詰まっています。
今の流行や最新の設備、更には金利や税制の情報まで、家に必要な情報の多くが展示場にはあります。
折角忙しい中時間を作って展示場にいったのに、そういった情報を手に入れないのは本当にもったいない。
普通なら時間を掛けて、しっかりと調べないと手に入らない情報が、簡単にかつ無料で手に入る機会なんてそうそうあるもんじゃありません。
営業マンが邪魔だとかうるさいとか言う方も多いですが、情報をくれる便利な人ですので、上手に使うくらいの気持ちで接するのがいいでしょう。
その後の強引な追客や接客が嫌であったら、前もって伝えておけばしてきませんのでご安心を^^
とにかく情報を仕入れるために来ていることを忘れないように動きたいですね。
■ノート、カメラ(スマホ)メジャーは3種の神器
次に持ち物ですが、情報をメモするノート、良い施工例があった際に写真に残すカメラ(スマホ)、色々とサイズを測るメジャー。
この3つの持参をお勧めします。
展示場にはいっぱい情報があると言いましたが、そのせいで折角引き出せた良い情報も次から次へと出てくる情報のせいで、忘れてしまうことが多々あります。
その情報を忘れないために、メモ紙やノートと言ったものが約に立ちます。
次にカメラ。
展示場、特に大きな展示場はそのまま自分の家として建てることは不可能で、現実的ではないと言えます。
しかし、要所要所例えば、キッチンの収納とか、リビングコーナーとか、ポイントで自分の家で使える箇所が沢山あります。
そういった箇所を忘れないために、写真に収めておくことがとても大事になります。
家に帰った後でも確かめることが出来るし、実際に自分の家の設計に入った際にその写真を見せれば、設計士さんとのイメージの誤差がなくなります。
最後にメジャー。
寸法を測ることってとっても重要です。
例えば、キッチンの高さ。
これって一般的に80cm、85cm、90cmと自分で選ぶことが出来るってご存じでしたか?
たった5cmと思われるかもしれませんが、この5cmで随分使い勝手が変わるので、ぜひ試してみてください。
その際にしっくりきたキッチンの高さをメジャーで測り、記憶しておくことがとても大事になります。
他には、LDKのソファーからTVまでの距離とか、廊下の通路幅とか、棚の奥行など。
メジャー1本あるだけで、一気に情報の幅が広がります。
ただし、ディスプレイの関係もあるので、図る前には一言頂ければ助かります。
以上です。
他にも展示場の見方でお話いしたいことがありますので、またの機会にお話ししていたいと思います。
梅雨入り前の土日はあとわずか。
天気の良い日にぜひ展示場にまでお越しください。